車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

東端八剱神社 in 愛知県安城市

2016年11月22日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

愛知県安城市東端町に鎮座される「東端八剱神社」。御祭神は『日本武尊・素盞嗚尊・仁徳天皇』

鳥居前左右より神域を守護されるのは、明治7年(1874)8月吉日建立の岡崎天神系狛犬さん一対。

吽形さんには宝珠、阿形さんには角があり、ともに何とも言えぬ穏やかな顔で参拝を出迎えてくれます。

由緒「旧記に醍醐帝四皇子重明親王の苗裔敏親、此の上に住し、源頼朝に仕え宇治及一の谷の役に功を建て、周防の守に任ぜらる。此の際、守本尊として不動尊の像を携う。別に祈願の事あり。治承元年熱田神宮を勧請し、敏親の死後、村民之を氏神として尊信すと伝う。古図に依れば、同じ境内に八剱宮と若宮の二社殿あり。本殿修築の際一社殿に奉斎したるものなり。」境内由緒碑

鎮守の森の向こう、明るく開けた境内に建つ拝殿

拝殿前左右より神域を守護されるのは、昭和4年(1929)10月建立の岡崎現代型狛犬さん一対。吽形さんは仔狛を、阿形さんは足の下に毬を置いています。

拝殿屋根の御神紋は「羽団扇(はねうちわ)紋」。天狗の持ち物として知られる羽団扇を神紋としている神社、私にはここが初見です。

境内にはいくつもの境内社が祀られていた筈ですが、何故か一社も画像に残していません。理由は今もって謎・・・(^^;) 

境内の一角で見かけた「市指定史跡:東端貝塚」

「1951年と1978年に調査を行っており、そのときに縄文時代の土器片や灰釉陶器等の平安時代から室町時代の遺物が出土しました。 貝類の種類は、ハイガイ・アカニシ・マガキ・オキシジミ・アサリなどです。 現在は、八剣神社境内に貝が散布しています。南に存在していた小山貝塚は、1961年に土取り工事によって削平されてしまい滅失しました。」

参拝日:2011年9月20日

 

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