石川県(いしかわけん)は本州の中央部、日本海側の北陸地方に位置する県です。県名は明治5年(1872)、金沢県庁が石川郡美川町(現・白山市)に移転した際に、その郡名をとって石川県と改名されました。県域の南西側は福井県に、東側は富山県に、南東側は岐阜県に隣接。11市 5郡 8町で県庁所在地は金沢市。県内には日本三名円の一つ「兼六園」や、能登半島国定公園、白山信仰で知られる白山国立公園など、多くの観光地を有しています。
キャッチフレーズは「いしかわ百万石物語」
1871年(明治4年)、廃藩置県により金沢藩域は金沢県(第1次)、大聖寺藩域は大聖寺県となる。同年11月20日に両県を廃止し、旧・金沢県より射水郡以外の越中国新川郡、婦負郡、礪波郡を分けて新川県を設置。能登国と越中国射水郡に七尾県、加賀地方に金沢県(第2次)を設置。
1872年2月、金沢県庁を石川郡美川町に移し、この郡名より石川県と改称した。
1872年2月、射水郡を除く七尾県を石川県に併合(射水郡は新川県に併合)。11月に足羽県より白山麓18か村を併合し、現在の石川県と同じ県域となる。
1876年、新川県(現在の富山県域にほぼ相当)と敦賀県(現在の福井県域にほぼ相当)の嶺北地域を編入。
1881年、敦賀県が分離して福井県が発足。
1883年、新川県が分離して富山県が発足。現在の県域となりました。
マンホールは県章のある規格蓋のみですが、親子蓋や上水道関連などが設置されています。
昭和49年(1974)10月1日制定。「漢字の「石川」を能登半島の形状に図案化し、青地は日本海と豊かな緑・清い水・澄んだ空気に恵まれた県土を表す。 石川県は他の都道府県と異なり県章を制定しておらず、代替措置として県旗のデザインを「県旗標章」として使用している。」
犀川左岸 流域下水道
加賀沿岸 流域下水道
空気弁
消雪
石川県観光PRマスコットキャラクターは、縁起物の「加賀八幡起上り」がモチーフの『ひゃくまんさん』。輪島塗のおひげ、金沢箔を全身に施し、加賀友禅柄の菊やぼたん、色彩には赤・黄・緑・紺青(こんじょう)・紫の九谷五彩を使用し、全国に誇る石川の伝統工芸の技術が取り入れられています。右は、石川県警のマスコットキャラクター『いぬわし君』。石川県の県鳥「いぬわし」をキャラクター化したもので、力強く、明るく、誰にも愛される石川県警察をアピールしたものです。
敷石に県警と刻まれた角蓋
北陸電力マンホール。営業地域は石川県と富山県、福井県・岐阜県の一部。
中央は北部電力旧社章
「交通安全施設等整備(一種)工事」。施行者:白山建設(株)と刻まれたプレート。マンホールとは無縁ですが、一応道路上にあったので掲載。
撮影日:2009年8月14日&2015年5月25日