車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 滋賀県旧信楽町(甲賀市)

2025年03月13日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・滋賀県

旧甲賀郡信楽町(しがらきちょう)は滋賀県南東部の甲賀地方に位置した町です。栗東市、大津市、水口町、甲南町、甲西町に、また県を跨いで三重県上野市、阿山郡阿山町、島ヶ原村。更に京都府相楽郡和束町、南山城村、綴喜郡宇治田原町に隣接。信楽町内裏野地区の遺跡発掘調査等から奈良時代に当地近辺に聖武天皇が745年に造営した「紫香楽宮」が存在したと考えられています。その後の発掘調査に寄り「甲可寺跡」であるという説が有力となりました。「町の木:赤松」「町の花:ヤマツツジ」「町の鳥:ホトトギス」を制定。

また日本六古窯のひとつ「信楽焼」が有名で、特に狸の置物は縁起物として重宝され、一歩町域に入るとそこかしこに信楽焼きの作品が溢れ、まるで町中が(タヌキの)美術館といった趣を見せています。

明治22年(1889)、町村制の施行により、甲賀郡長野村・雲井村・小原村・朝宮村・多羅尾村が発足。

1921年、長野村が町制を施行、甲賀郡長野町となります。

1930年、長野町が改称して甲賀郡信楽町となります。

1954年、甲賀郡雲井村・小原村・朝宮村・多羅尾村と合併、改めて信楽町が発足。

2004年、甲賀郡水口町・土山町・甲賀町・甲南町と合併、甲賀市信楽町となりました。

マンホールには町章を中心に「町の花:ヤマツツジ」、「町の木:アカマツ」がデザインされています。

淡海環境プラザ展示マンホール「信楽の「し」をデザイン化した町章を中央に配置、それを「町の花(やまつつじ)」と「町の木(赤松)」でやさしく包み込むようなデザインとしました。」

集落排水マンホール

昭和39年10月制定の町章は「 しがらきの「し」を図案化したものであり、町章の円形は 平和を示し、太い部分は重量感があふれ、町が永遠に 栄え、躍進する将来を表しています。」合併協議会資料より

焼き物で使われる「ろくろ」がデザインされたタイル

信楽町観光協会のマスコットキャラクターは、子ダヌキの女の子『ぽんぽこちゃん(PONPOKO)』。おなかの「楽」は信楽の「楽」、そしてみんなが「楽しく」過ごせる事を願っています。

撮影日:2009年4月11日&2011年2月27日

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする