旧能美郡根上町(ねあがりまち)は石川県南部の日本海に面した町です。元メジャーリーグ選手『松井秀喜』や、第85代・第86代内閣総理大臣『森喜朗』の出身地として知られています。町名は「義経記」に登場する、根部が地上に露出した「根上の松」由来。「町の木:黒松」「町の花:ハマナス」を制定。
旧キャッチフレーズは「太陽のこぼれている町・ねあがり」
旧根上町庁舎前で見つけた「男子20km競歩 世界新記録樹立スタート&ゴール地点の碑」。
旧根上町域で見かけた煙突・・みたいな?、大きな塔・・みたいな??。大きく「旬です。ねあがり」の文字。いや、ねあがりに旬はいらん!と思わず突っ込む私(-_-;)
明治22年(1889)、町村制の施行により能美郡福江村・江ノ島村・釜屋村・吉田村が発足。
1907年、福江村、江ノ島村、釜屋村が合併、能美郡根上村が発足。
1934年、根上村が町制を施行、能美郡根上町が発足。
1956年、根上町が、能美郡吉田村赤井、西任田、吉原地区を編入。
2005年、能美郡寺井町・辰口町と合併、能美市となりました。
マンホールには、町名の由来となった「根上松」と町章がデザインされています。
「下水道」の文字は初見
「根上松」
昭和31年10月1日制定の町章は「頭文字である「ネ」を図案化したものです。」
根上町といえば「根上松」と「松井秀樹」が有名ですが、実は隕石が落下した事でも知られています。1995年2月18日・23時55分頃、根上町の一般民家の敷地に隕石が落下し、普通乗用車を直撃。 隕石による物的被害というのは国内で唯一で、この時の隕石のレプリカと直撃された乗用車は、「能美市子ども宇宙科学室」に展示されているそうです。
撮影日:2011年10月12日&2015年10月20日
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