白川村飯島に鎮座される「飯島(いいじま)八幡神社」。主祭神は『応神天皇』と思われます。昨日の「鳩谷八幡神社」が白川村鳩谷。こちらは白川村飯島と地区名は異なっていますが、両社は全くの隣同士に鎮座されています。
神社庁のページに「寛永三年十月創祀、明治四年九月村社に列格。」
拝殿前には量産型狛犬も含めて二対の狛犬さんが奉納されており、飯島区の産土神として崇敬されています。
ぷっくらとした顎、取って付けたような太い眉、体に似合わず小さな耳・・何だろう?全体的な印象は「カ・ワ・イ・イ!😆」
丁寧に捩じりあげられた尾も、お見事😄
「飯島八幡神社」、「鳩谷八幡神社」、合掌造り集落の「白川八幡神社」の三社は、ともに飛騨国の庄川流域一帯の鎮守の神でもあったようです。先の二社同様、毎年10月18日19日にどぶろく祭りが行われますが、実はどぶろく祭りには順番があって、飯島の祭礼は、白川、鳩谷に続いて3番目なんだそうです。
村の天然記念物に指定されている「八幡神社の榎」。白川村公式HPに「文亀3年(1503)に神木として生じて約500年の歴史を有する巨大老木。古来より春に各枝がまちまちに新芽を開くのが特徴で、各枝が一度に開くと当集落に災難が起こる兆しありと言われている。~中略~一度に紅葉するときは他集落に災難が起こる兆しがあることを知らせる不思議な神木として、古来より護持し今日に至っている。」
参拝日:2012年5月19日
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