東筑摩郡生坂村(いくさかむら)は長野県の中部、東筑摩郡の北西部に位置する山間部の村です。長野市、安曇野市、大町市、筑北村、麻績村、池田町に隣接。犀川による河岸段丘、渓谷上に集落が有り、長野県内では5番目に小さな村ですが、村内の下生坂八幡原遺跡からは縄文時代の住居跡の遺跡が発見されており、約7000年以前から人々がこの谷に住んでいたことがわかっています。また慶長年間に村内の照明寺の住職・良憲和尚が長崎出島のポルトガル商人から種子を購入して持ち帰り栽培を始めたタバコは、「生坂煙草」として江戸にもその名が知られていましたが、明治時代以後は養蚕業に押されて衰退しました。「村の木:カシワ」「村の花:ツツジ」を制定。
キャッチフレーズは「心ふれあう豊かな村づくり やまなみに抱かれ いつまでも楽しく暮らせる 未来を創り出す村」
明治22年(1889)、町村制の施行により、東筑摩郡生坂村、北安曇郡陸郷村、広津村が発足。
1957年、生坂村が北安曇郡陸郷村草尾・日岐・白駒地区を編入、さらに、北安曇郡広津村北山・宇留賀・大日向地区と合併。改めて東筑摩郡生坂村が発足。今に至ります。
マンホールには「生坂水鳥公園の鴨」がデザインされています。
昭和43年(1968)4月1日制定の村章は「生坂村の「イク」を図案化したもの」
役場の敷地にあった「生坂村道路原票」
生坂村役場の前に建立されていた「大城を仰ぐ」碑。大城とは、安曇野市明科から生坂に入る途中に見えてくる岩山の事だそうですが、生憎の雨(^^;) しかも右手にという事なので、助手席からではご亭主殿の真剣な横顔しか見られません😅
撮影日:2016年4月17日
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