旧柳井市(やないし)は山口県東部、瀬戸内海の室津半島のつけ根に位置した町です。上関町、平生町、田布施町、光市、由宇町、周東町、周防大島町、大畠町に隣接。古くから海上交通の要衝として栄え、古墳時代、源平時代、江戸、幕末と多くの先達がここを往来し、特に江戸時代には、岩国藩のお納戸と呼ばれるほどの商都として賑わってきました。「市の木:柳」「市の花:ツツジ」を制定。
柳井市柳井新町、「湘江庵」の境内にある「柳と井戸」。「今から1400年前、豊後の国の娘である般若姫が橘豊日皇子に召されて海上を上京の途中、この柳井の地に上陸して水を求められました。姫はこの時飲んだ清水が大変美味しかったので、そのお礼に大事に持っておられた不老長寿の楊枝を井戸の側に刺されると、不思議にもそれが一夜にして芽を吹き、やがて大きな柳の木になったと伝えられています。「柳井」の地名はこの柳と井戸の伝説によってつけられたそうです。」現地案内より
現在の柳は五代目だそうで、四代目の柳の切り株が保存展示されています。
明治22年(1889)、町村制の施行により玖珂郡柳井津町・柳井村・古開作村・日積村・新庄村・余田村・伊陸村、大島郡平郡村、熊毛郡伊保庄村・伊保庄南村が発足。
1901年、伊保庄南村が改称し、熊毛郡阿月村となる。
1905年、柳井村・柳井津町・古開作村が合併し、玖珂郡柳井町が発足。
1954年、玖珂郡柳井町・日積村・新庄村・余田村・伊陸村が合併し、柳井市(第1次)が発足。
1954年、大島郡平郡村を編入。
1956年、熊毛郡阿月村、伊保庄村を編入。
柳井市余田北地区の農業集落排水マンホールには、赤子山の北麓斜面にある野生の梅で、昭和8年に国の天然記念物として指定された「余田臥龍梅」がデザインされています。
柳井市余田中央地区の農業集落排水マンホール。梅の木のデザインが異なっています。
柳井市役所旧余田出張所玄関前の展示蓋
遠崎地区のマンホールには、中央にイチョウの葉、周囲に市の花ツツジが描かれています。
盛大に水を吐く金魚の、ナンバー枠付き消火栓。
昭和29年(1954)9月6日制定の市章は「全体で「ヤナ」を図案化したもの」。
「柳井市」「量水器」の記載
「電気」「柳井市」の記載
撮影日:2015年11月14日&2017年11月30日
🌸明日は柳井市古市金屋伝統的建造物群保存地区の紹介です
イショウにツツジ
凝ったマンホールですねエ。
今週末から暑くなるようですね。
そちら梅雨入りしましたか??
そういえば庭のカエデのクワガタ、何クワガタか
きになりますねエ
マンホール、多彩でしょう(⌒∇⌒)
ところで・・
クワガタって種類が色々あるんですか??
知らなかった・・・・
写真残したので、また見てくださいね