微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

自己を使い分ける

2008-01-12 17:10:12 | 生きる
お元気ですか

金沢は冷たい雨が降っています

人と話をするときに

いろいろな自己がでてきます

心や熱い胸のうちを語ったり

癒しモードで話し合うときは

そこにいろいろな感情をこめて話をすすめます
それはついつい時間を忘れて長く語ることがあります

言葉で表現しますと、愛とか一生懸命とかどちらかというと
抽象的なものです

ところがこれがビジネスライクになりますと
どちらかというと言葉も短くなり
それは感情を閉ざしたものとなります

それはより具体的な表現となります

また、人を自立させるために
ときには突き放したり、非情になることもあります

社会で生きていくということ
それはいろいろな自己を表現しそして
それを他者に示さなければなりません

温かくもあり、ときには計算を立て
ときには厳しく非情になることも

人は一面では観ることができず
また、一面であらわすこともできません

一面で自己を表現しようとする人
それは自己において
自己の不利な部分を隠しているのでしょう

あらゆる面の自己を開示することできっと
そこに信頼関係が築かれ
ともによき生涯を送れることでしょう

これも私それも私
そしてこれもあなたあれもあなたと
互いを開示し、互いを認め合いながら
この社会をともに生きていきませんか

今日一日、良き一日を
いつもともに
愛と感謝をこめて

りとりーと
コメント
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