みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

2年ぶりの黒部峡谷鉄道を堪能

2009-05-02 21:00:43 | 乗り鉄
今朝はまず東京駅から「Maxとき303号」に乗車し、長岡へ。普段なら、富山方面へ行くときは「はくたか」利用や夜行急行「能登」利用が多いのですが、今回は魚津で降りて宇奈月へ行くため、「はくたか2号」では魚津を通過するし、「はくたか4号」だと乗り換え時間が微妙だったので、「北越2号」を利用しました。
結果として、長岡でやってきた「北越2号」が運良く「ムーンライトえちご」用の国鉄色車両で、10数年ぶりくらいに国鉄色「北越」にお目にかかれました。(いつも上沼垂色か3000番台だったので)

485系国鉄色 特急「北越」。魚津駅にて。

魚津駅では改札口を出てから左に曲がり、地下道に入って富山地方鉄道の新魚津駅に移動します。新魚津駅は場所こそ魚津駅のすぐ隣なのですが、書いたとおり一旦改札を出て地下道を通らないと乗換えができません。跨線橋1個作って1つの駅にしてくれたほうが楽なんですけどね。
新魚津では、先に来た普通列車が電鉄黒部で特急に追い抜かれる運用だったので、特急「うなづき3号」に乗車しました。やってきたのは期待通りの元レッドアローこと16010系。何度かお目にかかってはいますが、乗車は初めてでした。

富山地方鉄道16010系 特急「うなづき」。新魚津駅にて。

宇奈月温泉で下車した後は、徒歩ですぐの黒部峡谷鉄道宇奈月駅に移動します。黒部峡谷鉄道は2年前にも一度、終点の欅平まで往復しているのですが、このときはただ乗車しただけで、ほとんど周辺散策も撮影もしていませんでした。今回、ちょうど前日から欅平までの運転が開始されていたのですが、どのみち欅平自体の整備が済んでおらず観光するほどのものも無さそうだったので、鐘釣で下車してみることにしました。幸い、晴天に恵まれて、沿線の景色は新緑がとてもきれいでした。

宇奈月駅で電気機関車連結中のトロッコ列車の姿

出平付近(だったと思う)で車内より撮影したトロッコの先頭側

鐘釣でポイント切り替えのためのスイッチバックをしたトロッコ列車

鐘釣駅の先で河原に降りたところにある万年雪。なお、駅近くにも万年雪はある。

鐘釣駅先の河原より見た黒部峡谷の姿

鐘釣で1時間半ほど観光した後、一つ前の黒薙駅に戻ります。黒薙駅は欅平側に大きな青い橋(後曳橋)があり、ここをメインに1時間あまりの間列車を撮影しました。夕暮れ時になってきましたが、天気がいいのでISO200設定で望遠撮影できました。

黒薙駅ホーム。左奥に入っていく線路は関西電力の黒薙支線。

後曳橋を渡る欅平方面のトロッコ列車

後曳橋を渡る宇奈月方面のトロッコ列車

黒薙からはトロッコで宇奈月まで戻り、宇奈月から10030系(元京阪3000系初代)に乗って新魚津へ。新魚津から魚津まで歩いて、北陸本線に乗り換えて413系普通列車で富山に到着しました。(富山地鉄で富山まで乗ると異常に料金が高いので。余談だが、富山地鉄では通しで富山~宇奈月温泉に乗るよりも、一旦新魚津で降りた方が運賃が少し安い)

宇奈月温泉駅停車中の10030系

本日は富山に宿泊し、明日はアルペンルートを越えて帰ります。
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