とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

第22回みのおの子どもを育てる大人たちの学習会

2019年07月14日 | 地区委員会

7月13日にメイプルホールにて学習会が行われました。

今年度は、『スマホ・ネットでつながる子どもたち』~今、大人たちが知っておきたいこと~がテーマでした。
学習会は2部構成で、1部はプレゼンテーション「This is 箕面の教育 2019」、2部は寸劇と講演でした。
まず、1部のプレゼンテーションは、豊川北小学校の取り組みや萱野小校区の地域の取り組みの報告がありました。子どもたちが心身ともに健康に成長していくためにと熱心に取り組んでおられる活動内容でした。
そして2部では今回のテーマに沿った寸劇がおこなわれ、市内小中学校の先生達、PTAの方々と守る会の方々が演じてくださいました。とても分かりやすく5つのテーマに分けて問題提起してくださいました。
その後の講演では、兵庫県立大学 准教授 竹内 和雄さんがお話してくださいました。
現代社会になくてはならないものになったスマホやネットをどのように子どもたちに与えていくとよいのか、どのような危険があるのかを教えていただきました。特になぜフィルタリングは必要なのか、そもそもフィルタリングとはどのようなことが制限できるのか、フィルタリングをしないとどういう情報が子どもたちに入ってくるかもしれないのかなど、分かりやすくユーモア交えながらお話してくださり、時間はあっという間に過ぎてしまいました。
結論として、子ども自身がスマホの使い方を守れる心を育てていくためにも親もスマホやネットに依存し過ぎていないか我が身を振り返る、一方的に制限をかけていくのでなく親子での会話を通してルールを決めていくことが大切であると話されていました。
子どもたち世代で使われているスマホやネットのワードも知らなかったものもあり、「みんなが使っているから。」という子どもの言葉に惑わされず、親として情報をきちんと確かめてから必要か判断していくことが大事だと感じました。

 

 


社会を明るくする運動統一活動

2019年07月08日 | 地区委員会
7月5日(金)
学校、青少年を守る会、更生保護女性会、自治会、PTA、子供会、警察、市役所、教育委員会等、たくさんの団体の方々で、登校指導・あいさつ運動をしました。

止々呂美からの登校班は前期リーダーの4年生が中心となり保護者1名の引率のもと、人数は少ないですが毎日元気に登校しています。

当日は先生方、子ども会会長、更生保護女性会の方々が中止々呂美の交差点や裏門であいさつ運動をして下さいました。
明るい元気な声で声かけをしていただき、子どもたちもいつもより大きな声でおはようございますと挨拶ができていました。


令和元年度 地区(郊外)委員交流学習会

2019年06月05日 | 地区委員会
6/4(火)箕面市グリーンホールにて地区委員交流学習会が行われました。

 

箕面市青少年指導センター館長の大原達哉氏より「箕面市の子どもの現状について」の講演と各校の地区委員との意見交流を行いました。


大原氏の講演では、日頃の青少年指導センターの活動報告や過去3年間のデータによる相談内容、不審者情報などの報告がありました。

その中で近年の相談内容として多い「子どものインターネットの利用について」を取り上げて詳しくお話していただきました。

具体的には、「ゲームをやめない」「ゲームで課金をする」「昼夜逆転の生活」など小学生の親からの相談が増えているそうです。

昨年度のデータでは小学生が85.6%、中学生が95.1%の割合でインターネットを利用しているそうです。

小学生は携帯ゲーム機やタブレットでのゲームや動画視聴が一番多くなっています。

1日の利用時間は小学生は2時間以上が最も多く39.4%で中学生では2時間以上が61%となっています。

ゲームの課金に悩む親も多く、1500円以上課金したことがある中学生が21.6%、高校生では28.4%に上ります。

解決策としては、

・買う(与える)前に家庭で話し合いルールをきちんと決める

・親名義で購入したものを貸し出すイメージで子供に占有させない

・ルールを書面で残す

・長期休暇は特に気を付ける(使用時間、昼夜逆転しないように)

・親が模範となる

などです。

そしてもう1つは、携帯電話事業者など各社が提供しているフィルタリングサービスを利用する事が、子どもを有害情報やサイトから守る上で重要とおっしゃられていました。

実際にフィルタリングサービスが有効だと感じている親は53%となっています。

現在は子どもの習い事やクラブ活動の連絡などでスマホを持たせたり、スイッチなどのゲーム機でインターネットができたりするので、今一度ご家庭でルールや使い方を話し合ってもらえればと思いました。

 

地区委員の意見交流では、各校の見守り旗当番や登校班編成など委員の仕事について話し合いました。

それぞれの学校により、月2回の見守りを朝と下校時している学校や、毎朝している学校など地域によりそれぞれ違いました。

現在は共働きの家庭も多く、地域によっては保護者の負担が多いので、役割を減らしてほしいと言われるなどの意見も出ました。

 

先日の守る会との危険個所点検に参加された方は、危険個所の修繕・改善の要望を上げるとともに各家庭と共有し、家庭でも今一度登校時のルールや危険な場所などを子どもと話し合い、保護者や学校や市全体で子どもたちを守っていくという風になればという意見もありました。

 

今回学習会に参加して、いろいろな人たちの協力で地域の子どもたちの安全が守られていると感じました。

また、インターネットの問題は今後低年齢化していく問題で、改めて各家庭でも考えて話し合ってほしいと思いました。

 

 

 

危険箇所点検活動

2019年06月01日 | 地区委員会

令和元年 危険箇・問題箇所点検に参加しました。

6月1日(土)「止々呂美小校区青少年を守る会」の危険箇所・問題箇所点検活動に参加しました。

当日は、とどろみの森学園の児童・保護者、先生の他、住人、学校や警察道路整備行政の関係者など50人近くが参加し、
止々呂美地区、森町中、森町北/南の3班に分かれ点検箇所を中心に現地を確認。
新規項目の洗い出し、簡易補修に向けた飛び出し坊やとのぼりの状態確認。
防犯カメラの動作確認等を実施しました。

今年は高齢者による交通事故が多発している事もあり、ガードレールやポールがしっかりと機能しているか
点検箇所で目線を落とし、子供の目線の高さから見ると死角になっていないか等、
危険な所・安全性が足りない所はないか、入念にチェックしました。

青少年を守る会の方が、以前申請した箇所、現在申請中の箇所、今年申請する予定の箇所を、確認も合わせて一つ一つ丁寧に説明いただけたお陰で、凄く分かりやすく危険箇所の意識も高まりました。

その中で、子供が横断歩道以外の場所を横断する事案に関してですが、
その場所では大人の方が横断するのを良く目撃されている為、
子供だけではなく、子供が大人の真似をして危険な行動をとる可能性を、
大人が子供の安全を守る上で、モラルを意識した行動する必要もあると改めて
考えさせられました。

今回参加しました危険箇・問題箇所点検は、子供から大人までどなたでも参加できます為、
住民の方、特にお子様のいらっしゃる方は、危険箇所に対する見え方も変わりますので、
ぜひ一度参加頂ければと思いました。




写真1:子供の目線で見た問題がないかの確認。
写真2:公園のグレーチングに穴があるのを発見。通学ルート以外も確認。

 

 


第20回みのおの子どもを育てる大人たちの学習会

2017年09月04日 | 地区委員会
『第20回みのおの子どもを育てる大人たちの学習会』
日時 7月8日(土)14時~
場所 メイプルホール

テーマ 「すべての子どもたちが“笑顔”であるために」に参加しました。
学習会は、第一部のプレゼンテーション、第二部の寸劇と講演で行われました。

プレゼンテーションは、「This is 箕面の教育 2017」として、
まず西南小学校より「しんどい思いに寄り添うことをめざして~支援コーディネーターの役割とトラブルを未然に防ぐ生徒指導~」についての報告がありました。
支援コーディネーターの仕事内容や、実際に行われているプログラムの紹介、小学校と中学校の子供たち自身がどうすればいいのかを一緒に考えるいじめZEROの取り組みなども報告されました。

次に、箕面市教育委員会 子ども未来創局 子ども成長見守り室 
室長 松澤 ひとみさんより「箕面市 子ども成長見守り室のとりくみ」についての報告がありました。
様々な課題を抱えた子供たちに対して、早期的な支援とその後の長期的な見守りが非常に大切だということがよくわかりました。

第二部の寸劇では、市内小中学校の教職員と14校の守る会の代表が出演されて、
「すべての子どもたちが“笑顔”であるために」
というテーマで5つのシーンにわけて、ユーモアのある劇にてわかりやすく問題提起をされていました。

講演は、法政大学 現代福祉学部教授の湯浅 誠さんのお話でした。
主に子供の貧困について話されていました。
貧困の中にいる高校生の声をまとめたスライドを見たり、貧困の定義を聞くことにより、普段テレビなどで目にしたり、聞いたりしていてもいまひとつピンとこなかった子供の貧困について知ることができました。

今回、この学習会に参加させていただき、毎日の生活を振り返ると同時に、地域の大人たちがつながり、みんなで子供を見守っていく大切さを感じました。


社会を明るくする運動統一活動日

2017年07月23日 | 地区委員会
7月7日(金)
学校、青少年を守る会、更生保護女性会、自治会、PTA、子供会、警察、市役所、教育委員会等、たくさんの団体の方々で、登校指導・あいさつ運動をしました。
また、市長さんも駆けつけて下さり、大きな声で登校してくる児童、生徒に挨拶を行いました。
児童、生徒も大きな声で挨拶をしてくれて、朝から明るく大きな声が響きました。



平成29年度 地区委員会交流学習会

2017年06月20日 | 地区委員会

6月2日にグリーンホールにて地区委員会交流学習会がおこなわれました。

「箕面市の子供の状況について」箕面市青少年指導センター館長代理 板東将庸(まさつね)氏の公演と各校の地区委員との意見交流を行いました。

公演では、青少年指導センターがどういった活動をしているのかお話していただきました。青少年指導センターが把握している箕面市内の小中学生の問題行動や相談件数や不審者情報について過去3年間のデータをもとにお話いただきました。
小中学生の問題行動の多くは窃盗や万引き、親のお金を持ち出して買い物するなど非行一般だそうです。親のお金を持ち出すことについては、子供への注意はもちろんですが、大人のお金の管理の仕方も考えるべきではないかと思います。
あと、携帯電話やスマートフォンの普及により、トラブルが多く発生していることもあげられました。トラブルに巻き込まれないように、家庭でのルールづくりを徹底していかなければならないと感じました。

不審者情報については、下校時間に発生率が高いとのことでした。被害については、声をかける、あとをつける、写真撮影、手首をつかまれるなどがあげられました。
現在箕面市では、子供の安全に関する活動として、「こども110番」のプレートとステッカーを協力家庭や商店につけてもらっています。現在は1800件ほどの設置がされているそうですが、2000件を目指して協力をお願いしているそうです。

次に28年に実施されたステップアップ調査について話していただきました。
箕面市は全国と比べ、先生や家族から期待されているという自己肯定感は高いが、将来、あんな人になりたい、こんな事がしたい、こんな仕事につきたい、夢や目標があるかという自己肯定感は低い、近所の人に会ったときはあいさつしているかという規範意識が低いようです。
また学校にいくものを前日に確かめているかという生活習慣も、全国と比べると低い傾向にあるようです。忘れ物を親のせいにする子供が増えているそうですが、日頃から用意は自分でするという習慣を身につけるのが大事だと思いました。


意見交換では、各グループに別れて登下校時の見守りの仕方について各校発表しました。
登校時よりも下校時に不審者の発生頻度が高いので下校時の見守りを強化する必要があるのではないかといい意見が多く出ました。保護者、地域住民が協力して子供たちを見守っていくことが大切だと感じました。

危険箇所点検に参加しました。

2017年06月19日 | 地区委員会
6月4日(日))「止々呂美小校区青少年を守る会」の危険箇所・問題箇所点検活動に参加しました。



当日は箕面市の職員の方も来られて、森町中・北、止々呂美・森町南を見回る二班に分かれて点検を開始。
子供が遊ぶ公園、通学路に危険なところがないか、時間を掛けて見て回りました。


落ち葉が溜まって歩きにくい階段←整備を依頼


公園の渡れない金具の飛び出た橋!?←撤去を依頼


横断歩道が無い通学路←歩道設置の検討を依頼

今後、校区内では新名神高速道路の開通及び、第三区域の開発によって交通量が増える可能性が高いので、今まで以上に交通安全に気を使って行く必要があると思います。

「全市一斉総合防災訓練」に参加

2017年01月18日 | 地区委員会
1月17日(火)「全市一斉総合防災訓練」が実施され、とどろみの森学園でおこなわれた防災訓練にPTAも参加しました。
また防災学習をおこなっている5年生も、いろいろな体験をおこないました。


水消火器体験の様子

煙ハウス体験の様子

水でおかゆが作れる、アルファ化米の炊き出し訓練も行いました。

薪でお湯を沸かす様子
(この日はお湯でおかゆを作りました。)

おかゆ試食の様子

雪の残る寒い中、訓練に参加された皆様、おつかれさまでした。

みのお市民人権フォーラム

2016年12月06日 | 地区委員会
12月3日4日みのお市民人権フォーラムに参加しました。本年度は『 いっさいの差別を許さないために話す、語る、伝える、分かち合う』が統一テーマです。
第3分科会の「女性が体験した東日本大震災 そして復興」では、東日本大震災被災地義援活動を通じて出会った7名の様々な境遇の女性の被災体験から復興までの報告をお聞きしました。

メディアでは伝えられていない実際の被災地での生々しい現実に心が痛みました。しかし震災がなければ出会わなかった人達と出会い、地元との新たな繋がりがあったと言われていたのが印象的です。
 また、避難所のリーダーの多くは男性で、女性の声が届かなかったそうです。支援物資の化粧品は贅沢だとされ、受け取れない現実があると聞き、当たり前の生活に戻るというのはとても長い道のりであることを感じました。

女性の視点を取り入れ、女性のニーズに応えてもらうには日常生活の中にどれだけ男女共同参画が実現されているかが大切であると思いました。性別による役割分担をもう一度見直し、意識を変えていく良い機会となりました。