とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

平成28年度PTA臨時総会

2017年01月26日 | PTA役員会
平成28年度PTA臨時総会を1月23日(月曜日)午後4時30分から開催しましたので、報告をいたします。
PTA会長のあいさつからはじまり、議長を選出後、定数の確認をしました。

現在、PTA会員数は教職員を含めて404名であり、本総会出席者数は49名、委任状の提出は315名、合わせて364名でしたので、会員の5分の1以上の出席(とどろみの森学園PTA規約第14条第4項)により総会の成立を確認した後、議事に入りました。

第1号議案「とどろみの学園PTA規約改正の件」につきましては、会長から提案内容と理由の説明がありました。
説明後、出席者からの質問や意見はありませんでしたので、承認を求めましたところ、副会長の役員定数を1名増加することに伴う規約改正につきましては、出席会員の多数の拍手により、3分の2以上の賛成(とどろみの森学園PTA規約第20条)とみなして承認されました。

ご出席いただいた会員のみなさまには、円滑な進行にご協力いただき有難うございました。


大阪府PTA協議会 生活指導委員会研修会

2017年01月23日 | PTA通信
大阪府PTA協議会 生活指導委員会研修会が1月21日(土曜日)に開催され、参加して来ました。
「子どものサインを見逃さないために」をテーマに、交野女子学院長 渡辺玲子さんからお話をお聞きました。

子どもは非行に走るまでに、まわりの大人達にサインを出しているというお話からはじまりました。
子どもは自分を認めてほしいという気持ちが強くあり、親が忙しいなどの理由でその気持ちに気付けなかった場合に、眠れないなどのサインが出ていることが多くなるそうです。そして、親がそのサインを見逃し、子どものつらい気持ちが積み重なることが、中学生になって非行に走る原因の一つと言われています。
非行に走る子どもが抱える問題の特徴として、家庭内での葛藤、学校からの離友、反社会的文化への親和、生きることへの肯定感の低さなどがあるとお聞きしました。子どもには、人生は楽しいということを体感させることが重要で、生きるということを楽しく感じないと自己肯定感は生まれないということでした。

子育てにとって大切なことを、次のとおり挙げられていました。
①感動や経験を通して子どもの成長を促すこと
②自分で思いつくことが大事で、時間がかかっても子どもを信じて待つこと
③何があってもありのままの子どもを受け入れること
④愛という支配をしないこと。親の支配ではなく子どもが自分自身の人生を生きる手助けをすること
⑤禁止は子どもを変えることはできない。自分でやりたくないと判断させること
⑥変化には時間がかかるが、成長のない子どもはいないということ
⑦思いは言葉にすること

この中で特に印象に残ったことは、親が子どもを支配してはいけないという言葉です。その言葉に私自身思い当たることがあり、あらためて、親の希望を子どもに押し付けたり、条件付きで子どもを愛することをしてはいけないと考えさせられました。親として、ありのままの子どもを肯定できる存在でいたいと思いました。

また、家庭だけではなく地域の中で、子ども達を見守ることが大事であると言われています。講師の渡辺さんは、地域の人が子どもを見守るうえでまず大切なことは、不安を抱えている親を非難したり排除するのではなく、受容的な態度でかかわろうとすることであると言われていました。

この研修会を通して、「子育てに大切なことは、子どものつらいサインを見逃さず、子どもと真剣に向かい合い、ありのままの子どもを信じ認めることである。」ということを再認識することができました。


第6回イキイキさわやかに学ぶ会

2017年01月21日 | 学級委員会
第6回 イキイキさわやかに学ぶ会

日時 2017年1月20日 午前10時~12時
場所 メイプルホール 小ホール
テーマ 「暮らしに根付いた人権意識・私たちは子どもを守れているのか」
講師  箕面市人権啓発推進協議会  事務局長   前田功さん
障害者市民問題啓発研究部会  大道広子さん  平めぐみさん


今回が今年度イキイキさわやかに学ぶ会の最終回ということで、これまで学んだ様々な問題に対する人権意識について、実際に障がいをもって生活されている大道さんと平さんのお話を伺いながら考えました。
偏見、差別には5段階の法則があり、
第1段階 無関心(何か変だ・理解できない・私とは違う)
第2段階 回避(避けて通る・はみごにする・無視)
第3段階 差別的言動(直接的・間接的に差別をし、はじき出そうとする)
第4段階 差別による身体的攻撃(ヘイトスピーチ・ネット等での攻撃)
第5段階 絶滅・殲滅(例  ヒットラーのユダヤ人虐殺)
とされます。この段階が進むほど差別を受ける側の人は傷つき、疎外感を覚えます。
なぜ人はこのような意識を持つようになるのか。大きな原因として、成長課程で人権問題に対するいい出会いがなされていないこと、親の否定的な言動を踏襲することで知らずに偏見が刷り込まれることなどが挙げられます。人権意識・感覚とはかわいそうな人たちを理解しようとすることではなく、同じ人間として困っている人を助け、共に生きていくという意識を持つこと。これを人間としての身だしなみと定義します。違いを違いとして認める、相手のことを理解しようとする姿勢を身につけることで自ずと人権意識を持つようになるのです。親の言動が大きく影響することを自覚し、子どもを身だしなみを持った人間に育てることが大切です。
次に子どもの人権について考えます。親の間違った叱り方が子どもの人権を侵害することに繋がります。
子どもの叱り方のダメパターンは、
①機関銃型(一方的におこる・怒る)
②根ほり葉ほり型(過去のことを持ち出す)
③大砲型(一喝・暴力)。
これらは子どもの自尊心や人格をダメにする叱り方の典型です。
これに対し良いパターンは、
①理由を端的に、なぜだめなのか(低学年)、人間としてどうなのか(高学年から)
②子どもがどう思っているのかを聞く(即答を求めず、時間を与える)
これは親であれば誰しも身につまされることなのではないでしょうか。親の怒りを子どもに爆発させるのではなく、時間をかけて子どもの気持ちを整理させ、考え方や回答を求めるのがベストです。
人権感覚や意識を難しく考えるのではなく、1人1人が人間としてのあたたかさ、やさしさ、たくましさ、思いやり、正義感、強い意思をもって全ての人に接することが、偏見や差別をなくすことに繋がるのだと思います。

「全市一斉総合防災訓練」に参加

2017年01月18日 | 地区委員会
1月17日(火)「全市一斉総合防災訓練」が実施され、とどろみの森学園でおこなわれた防災訓練にPTAも参加しました。
また防災学習をおこなっている5年生も、いろいろな体験をおこないました。


水消火器体験の様子

煙ハウス体験の様子

水でおかゆが作れる、アルファ化米の炊き出し訓練も行いました。

薪でお湯を沸かす様子
(この日はお湯でおかゆを作りました。)

おかゆ試食の様子

雪の残る寒い中、訓練に参加された皆様、おつかれさまでした。

第62回大阪府PTA研究大会

2017年01月16日 | PTA通信
第62回大阪府PTA研究大会「よっしゃ!やるでPTA―私たちができることをー」が1月14日(土曜日)に開催され、参加して来ました。
この研究大会では、PTA活動の事例発表や三行詩コンクール優秀作品、PTA団体の表彰式、そして記念講演がありました。

はじめに、PTA活動の事例発表があり、大東市立四条中学校PTAから1年間のPTA活動の取組みについて発表がありました。本校では行っていないバザーや保護者対象に実施しているAED講習会のお話が印象に残りました。
次に行われた三行詩コンクール優秀作品の表彰式では、本校の生徒が表彰されました。

そして、記念講演では、「いのちと夢のコンサートーPTAでつながろうー」をテーマにお話を聞きました。この講演は、講演と音楽を融合させた新しいスタイルの講演会で、講師の弓削田健介さんは、日本中旅をしながら、小中学生のための合唱曲を作っておられる作曲家です。学校やホスピス、海外の日本人学校など様々な場所で演奏活動を行っておられます。

この講演は、まず弓削田さんがやさしい声で歌う「ハナミズキ」からはじまりました。
弓削田さんが訪れた場所での「いのち」や「夢」に関わるお話を聞いたり、そこから生まれた素晴らしい歌詞に込められた「メッセージ」を感じることで、元気をもらうことができました。
子どもたちへの思いがあふれている「たいせつなあなたへ」という歌を聞いた時は、思春期で今では何かと反抗してくる子どもだけれども、生まれてきてくれた時の感動や一緒に歩んできた大切な時を再認識することができました。

この講演を通して、人とつながっていく大切さ、いのちの大切さ、夢を持つ大切さをあらためて感じることができました。


 

PTA実行委員会報告

2017年01月15日 | 実行委員会
明けましておめでとうございます。
本年もPTA活動にご協力をよろしくお願いいたします。

それでは、第8回PTA実行委員会(1月13日開催)の報告をいたします。

【 箕面市PTA連絡協議会より 】

1.第55回箕面市PTA大会について
 参加者が定員を超えたため抽選となり、本校からは6名が参加します。

2.「PTAで依頼した講師一覧」の修正について
 NPO法人ハンモックから、各校で開催した講習会等について情報提供のお願いがありました。
 本校からも今年度開催した講習会の内容をお伝えします。

3.第23回教育de Festaみのおについて
 1月21日(土曜日)午前10時から、グリーンホール1階大会議室にて開催されます。
 
【 役員会より 】

1.平成28年度PTA臨時総会について
 1月23日(月曜日)午後4時30分から、とどろみの森学園プレイルームにて開催します。
 始業式の日に案内文書と資料を配布しています。ご出席のかたは、総会当日に資料をお持ちください。    
 
【 学級委員会より 】

1.1月17日(火曜日)実施の全市一斉総合防災訓練に2名の委員が参加予定です。

2.1月20日(金曜日)開催の第6回「イキイキさわやかに学ぶ会」に3名の委員が参加予定です。

【 成人教育委員会より 】

1.1月17日(火曜日)実施の全市一斉総合防災訓練に1名の委員が参加予定です。

【 保健体育委員会より 】

1.1月17日(火曜日)実施の全市一斉総合防災訓練に5名の委員が参加予定です。

2.2月21日(火曜日)開催の献立作成委員会に2名の委員が参加予定です。

3.3月4日(土曜日)開催のとどろみクッキングに5名の委員が参加予定です。
 
【 地区委員会より 】

1.1月17日(火曜日)実施の全市一斉総合防災訓練に2名の委員が参加予定です。

【 学校より 】

1.2月から、箕面市内の全中学校において、子どもたちの健康面を考慮し、土曜日・日曜日のいずれか週1日は部活動をしない日とすることに決まりました。試合や大会の関係で休みにできない場合は、他の曜日への振替で対応していきます。

2.おたふくかぜやインフルエンザの発症がみられます。家庭でも手洗いやうがいを心掛けてください。

3.1月18日(水曜日)に森町地区センター横にコンビニエンスストアがオープンします。
 子どもたちが登下校中にお店に立ち寄ったり、商品の購入をしないようにお願いします。

4.卒業式とブロック修了式の練習をアリーナで行うため、3月6日(月曜日)から3月22日(水曜日)までアリーナを貸し出しすることはできません。
 ご理解をお願いします。


○次回実行委員会は2月24日(金曜日)午後7時30分からです。(役員会は午後7時から)