5月16日、箕面市学校給食献立検討委員会が開催されました。
今回は令和4年度3学期分の献立についてのお話があり、
教育委員会の方々、栄養士の方々、そして当番校の私達保護者で意見交換が行われています。
いちばん多かった意見が、「子供は揚げパンをもっと食べたいと言っている」といったものでした。
現在、箕面市の給食は「完全米飯給食」で、「低アレルゲン献立」を実施しています。
パンを主食としない理由はアレルギーの問題だけでなく、箕面市が掲げる目標として「お米をたくさん食べよう」という項目があり、その為でもあるとおっしゃっていました。
そして毎年3学期の給食では、箕面市の小学6年生が考えた献立がいくつか採用され、実際に給食として提供されます。
この取り組みはもう10年以上前から続いているそうで、子供ならではの発想に毎回驚かされると栄養士さんはおっしゃっていました。「とどろみの香りすまし汁」「坦々フォー」「治部煮」など、定番メニューになったものもいくつかあるそうです。
栄養士さんの方々は、子供達に喜んで食べてもらえるよう常に工夫しているとおっしゃっていました。
美味しくて、安全で、栄養たっぷりの給食を毎日提供してくださる事に改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。これからは献立表や食育便りを大切に読み、日々の食事作りにも生かしていきたいと思いました。