平成25年 イキイキさわやかに学ぶ会
○ テーマ 1年間のまとめ
○ 講師 前田 功さん
(箕面市人権啓発推進協議会「ヒューマンネットワーク21」代表)
○ 日時 12月13日(金)
まず最初に「ヒューマンネットワーク21」についての説明を聞きました。
様々な人権課題にこだわっている個人で組織された人材バンクで地域、学校、職場で取り人権学習会、企業、教育、一般社会で実施される人権研究会の講師、ファシリテーターの役目を担う活動をされています。
人権問題の知識やスキルを持っている人、障害や国籍、性別、職業、出身などにより差別された歴史、経験を持つ人が登録されています。
今回は「暮らしに根付いた人権意識、私達は子供を守れているか」のテーマで話を聞きました。
グループを作り、子供の事について(私達は知っているだろうか)子育てについて(会話はできているのか)各家庭の子育てについて話し合いをしました。
子供との会話はとても大切です。
自分の子供を解っているようで解っていない。
子供の叱り方で典型的な3つのダメダメパターンがあります。
・大砲型 ・機関銃型 ・根堀り葉堀り聞く
子供が悪い事をするとつい頭ごなしに叱ってしまいますがちゃんと話を聞いて何がどうダメなのかダメな理由を伝え自分で考えさせる。
将来、こんな大人になるようにと思い叱る。
親の言いなりはダメ、一度やらせる、失敗させる、考えさせる。
子供を叱る時、子供の人権を守り価値観、個性を潰してはいけない。
子供の内面をしっかり見てあげる事が大切であるとお話されていました。
人間として生きていく上で身につけておかなければならない身だしなみとは?
外見だけでなく、心・気持ちが大切です。
優しさ、たくましさ、芯の強さ、労り、違いを認める感性を子供にしっかりと伝えてあげる事です。
子供は親を見て育っているので正しい情報を伝えていかなければいけません。
改めて自分の子育てについて考える時間となり勉強になりました。