とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

2023(令和5)年度 第1回PTA実行委員会報告

2023年06月19日 | 実行委員会

PTA通信


とどろみの森学園PTAの会員の皆様
いつもPTA活動にご協力いただきありがとうございます。                                        一年間ご協力の程よろしくお願いいたします。
PTA活動のご報告につきましては、この「とどろみの森学園PTA通信」でご報告させていただきます。
それでは、今年度第1回PTA実行委員会(6月16日開催)の報告をいたします。

○報告事項(予定含む)

【連P関係】 連P→箕面市PTA連絡協議会

    1.6月27日連P報告(会長さん)

         関係資料当日配布 無し

  2.「イキイキさわやかに学ぶ会」学習会について

         学級委員より2名以上選出 (計6回・6~12月) 午前10時~12時

    第1回 2023年6月15日(木)  オンライン(らいとぴあ21)  学級委員3名参加

        テーマ 『人権について』

    第2回 2023年7月6日(木)  オンライン(らいとぴあ21)

        テーマ 『部落問題について』

    第3回 2023年9月7日(木)  オンライン(ライフプラザ)

        テーマ 『家庭での性教育について』

    第4回 2023年10月17日(火)  調整中(ライフプラザ)

        テーマ 『パラアスリートから学ぶ生き方』

    第5回 2023年11月中  オンライン(らいとぴあ21)

        テーマ 『ジェンダー平等・子どもの人権について』

    第6回 2023年12月9日(土)  市内各地

        第36回みのお市民人権フォーラム

【守る会関係】5月12日(金)19:00~ 会議室

   1.危険個所・問題個所点検活動 5月27日実施

   2.市内一斉・地域清掃の日 6月11日  雨天のため中止

   3.第72回「社会を明るくする運動」統一活動日 7月7日(金)午前7時55分~8時35分

   4.「箕面の子供を育てる大人たちの学習会」7月8日(土)午後2時~4時 箕面文化芸術劇場 大ホール

   5.各団体の活動報告、連絡事項

        ・ふれあい盆踊り大会について 8月5日(土)

【その他連絡事項】

【役員会】

   *PTA室、地域開放室の運用について

   *PTAブログについて・・・廃止してトモリンクスに移行してはどうか

   *PTA発信の印刷、配布物について

   *PTAからのライデンメール発信について

   *あいさつ運動(7月・12月)の担当について・・・7月7日(金)、12月1日(金)

   *PTA活動出張費などの請求について・・・LINEのPDFを活用

   *その他

【各委員会】

  ♦学級委員会

     学級懇談会は今後廃止、学習会に年6回出席

     全学年にプレゼントを廃止し卒業生のみに卒業記念品を贈呈する

  ♦成人教育委員会

     新聞作成について・・・年2回発行、昨年度と同様に竹中印刷さん

     講習会の企画の進捗状況について・・・二学期にフラワーアレンジメント講習会の予定

  ♦保体委員会

     給食検討委員会について・・・5月16日(火)2名参加

  ♦地区委員会

     来年度の旗当番について・・・地区によって一人当たりの回数に差があるので、福祉会

                   に依頼して不公平感を減らしていきたい

  ♦その他 

     PTA負担軽減を含むPTA改革について・・・実行委員会・LINEで今後も協議

【学校から】

【実行委員会年間予定】 

 第2回7月7日(金)18:30~(役員会18:00~)

 第3回以降9/29.11/10.2/9.3/15の予定


2023(令和5)年度 第1回イキイキさわやかに学ぶ会 人権について考えよう

2023年06月16日 | 学級委員会

日時:2023年6月15日(木)10:00~12:00

テーマ:人権について考えよう~’’ふつう‛‛の日常から一歩深めて考える人権~

講師:栗本敦子 氏(Facilitator’s LABO)


第一回イキイキさわやかに学ぶ会では、講師の栗本敦子さんに、
「人権について考えよう ふつうの日常から一歩深めて考える」をテーマに講習会をしていただきました。

最初はグループに分かれて、グループワークを行いました。
議題は【宇宙人がやってきた】を例に、人間だと分かってもらうには、どんな情報を提供すればいいか、意見を出し合いました。

•言葉を話す
•おしゃれをする
•料理をする
•歩く
•走る
•字を書く
•笑う
•お金を使う
•乗り物を運転する
•機械、道具を使う

など、各グループ20個ほどの項目をあげました。


この中から全ての人間に当てはまり、動物等はしないものはあるのか、考えてみました。

•人間は言葉を話す
•でも誰しもが話せるわけではない
•乗り物を運転できる
•乗り物を運転できない人もいる

というように、全ての人間だけができるものというのはあまりありませんでした。



次に「相手の人権を尊重する」ことについて

相手の人権を尊重することは、相手を好きになる、仲良くするという事ではなく、その人の権利を尊重する事だと学びました。
思いやりのように、与えたり与えられたりするものではなく、人権は無条件に自分が持っているものとおっしゃっていたのが印象的でした。


最後に、この「ふつう」どう思う?について

いくつかの会話を例に「ふつう」はどういう意味、意図で使われているのかを話し合いました。

•ふつうだから全然気づかなかった‥
•ふつうの学校だと‥
•ふつうに就職したいなら‥

会話の例に出てきた「ふつう」という言葉です。
この例文の会話を聞いて、私自身も何気なく使っている「ふつう」が多くありました。

この「ふつう」には、
どんな意味、意図があるのか
•多数派、平均、常識
•正しいと思っている
•無意識に使っている

この「ふつう」にはどんな危険があるのか
•自分にとっての常識
•少数派を否定してしまう
•結果的に排除してしまう

と考えられます。
そして、「無意識」こそがカギだそうです。
多数派が「ふつう」であり、正しいわけではない。

無意識で使っている「ふつう」「あたりまえ」が相手や周りの人の「ふつう」では必ずしもないという事を改めて感じました。


多様な人がいる事を前提に、多数派が「正しい」わけではない、自分の「ふつう」「あたりまえ」を問い直す事が大切だと学ぶとても貴重な機会となりました。