とどろみの森学園 PTA

とどろみの森学園PTAのブログです。PTAの活動を紹介します。

第25回 みのおの子どもを育てる大人たちの学習会

2022年07月10日 | 保健体育委員会

『ネットコミュニティの中にいる子どもたち』

~コロナ禍の今だからこそ、大人たちが考えておきたいこと~

 ~保健体育委員会からの参加者①~

7月9日土曜日に『第25回 みのおの子どもを育てる大人たちの学習会』に参加してきました。
 
25回の節目となる今回の会場は、昨年完成したばかりの箕面市立文化芸能劇場。とてもきれいでびっくりしました!
 
 
実行委員長 西野 俊治さん
箕面市長 上島 一彦さん
 
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一昨年度、昨年度は中止を余儀なくされましたが、その間も箕面市内の各校区では“子どもたちのためになにかできることはないか”と様々な取り組みが行われ、第一部にその発表が行われました。
 
第一部 プレゼンテーション This is 箕面の教育 2022
 
『地域の方々とのキャリア教育~We Love 如意谷~』
萱野北小学校 森島 睦美校長、新居 三千子さん
萱野北小校区 青少年を守る会 和田 正一さん、山崎 健児さん
 
萱野北小学校では“キャリア教育とは?”をテーマに地域の方々をお招きし、ボランティアとは?お金を稼ぐということは?などお話を伺ったそうです。
話を聞いた子どもたちからは
「ボランティアなんて何の得もないと思っていたけど、障がい者や子どもたちが安全に渡れるように信号機をつけてほしいと言い続けて、それを実現させるってヒーローみたい。そんなヒーローのあとを継ぐ人になりたい」
「どんな仕事でも工夫をすれば人を笑顔にできる。仲間と人を笑顔にできる仕事がしたい」
などたくさんの感想が届いたそうです。
 
 
『コロナに負けるな!地域ウォーキングイベント とびだし君GO!!』
豊川南小校区 青少年を守る会 稲野 一穂さん、坂東 諭さん
 
コロナ禍で恒例開催されていたイベントが全て中止となる中、PTA会長を中心にアイデアを出し合いとびだし君を活用したウォーキングイベントを2020年11月に開催されました。
 
 
豊川南小校区には163体のとびだし君が設置されていて、デザインはなんとすべてオリジナル!
地域の有志や、中学校の美術部などに依頼し毎年春に制作されているそうです。
このとびだし君に文字を貼り、繋げて一つの文章を完成させるオリエンテーション形式のイベントには子ども大人合わせ300名近くが参加されましたが、スタッフや地域の方々の協力によりトラブルもなく大成功だったそう。昨年度に続き、今年度も開催を予定していて、地域のみなさんも楽しみにされているそうです。
 
 
『東小まつり 2021~オンラインでつなぐ地域のWA!!』
東小校区 青少年を守る会 和田 勝彦さん
東小地区福祉会 長尾 公敬さん
 
東小校区ではコロナ禍のため毎年開催していた東小まつりを2年連続で中止を余儀なくされましたが、違う形のまつりとしてYouTubeで地域紹介動画を作成し、期間限定で配信する取り組みをされました。
会場では1時間半の動画を編集しなおし紹介されましたが、ドローンを使った映像や、俳優 菅田将暉さんの楽曲に合わせ楽しそうにダンスする地域の方々の様子が印象的でした。
 
 
第二部 講演で伝えるメッセージ
 
第二部では、大阪府教育委員会ネット対応アドバイザー等歴任されている篠原嘉一さんを講師に迎え、子どもたちがSNS・ネットを使う上で私たち大人が考えておかなければいけないことなどを伺うことができました。
無料アプリのからくりや、知らないうちに高額請求がきた実例のほか、スマホのマイク機能を使い日々の会話から情報が抜かれ広告表示に利用されている話は会場がざわつくほど衝撃的でした。
その中で大人に知っていてほしい言葉として【チート】【垢BAN】【クレクレ】の3つの紹介がありました。これらは子どもたちにとっては普段使い慣れている言葉なんだそうですが、どれも違法だったり恐喝罪になりえたりする内容で驚きました。
ついつい他人事に感じてしまいがちですが、うちは大丈夫・・・と思わず大人がもっと知識をもって、子どもたちとしっかり話をする必要がありますね。
 
地域との繋がり、ネットコミュニティをうまく活用し、誰もが安心して子育てできるようそれぞれの立場で行動していきたいですね。


~地区委員会からの参加者②~

第一部

「This is 箕面の教育 2022」

地域の方々の教育に関する取り組みが紹介されました。
  • 萱野北小学校、萱野北小校区青少年を守る会
キャリアを通しての経験によりチャレンジすることの大切さ、やりたいことへの計画たてる重要性、接客を通しての喜び、やりがいなど働く事で得られる幸せを子どもたちへ伝える授業の紹介。
 
  • 豊川南小校区青少年を守る会
 コロナ禍の中、自分たちで出来るイベントの開催
実現に向けて、市や保護者、地域の方たちとの協力のもと一体となり、校区内の危険箇所を子どもたちに楽しみながら知ってもらうイベントの紹介。
 
  • 東小校区青少年を守る会 東小校区福祉会
 恒例のまつりを行なえない中、工夫して動画を制作、配信することにより、市、保護者、地域の方、子どもたちとの繋がりが深くなっていました。
 
◎コロナ禍の中、各校区が子どもたちに喜んでもらえる事、ためになる事を考えて協力し合い、工夫していました。
 

第二部
『ネットコミュニティの中にいる子どもたち』
講師 篠原 嘉一さん
SNS,ネットの活用についての利便性に潜む危険について
  • 知らず知らずの情報漏洩
・トラッキング許可による嗜好、連絡先の漏洩
・位置情報許可によるSNSの特定、個人情報の漏洩→ストーカー被害者へ
  • 親が知らずアプリの課金『チート』、ユーチューブでの投げ銭、ポートナイトゲーム内課金、数百万の被害‥海外のアプリは日本の法律の適応外
SNSアカウント使用禁止『アカバン』→ネット犯罪。企業には知られているので、成績がよくても問題有りな人物とされ就職が不可能になる恐れあり
  • SNSによる肖像権侵害、悪口→加害者 懲役3年 50〜200万の請求
  • ◯◯動画の長時間視聴による脳への影響→親と同じぐらいの大きさになれば影響はほぼ無し。
  • 学校のタブレットへの自宅からのログインしてのSNS利用→ハッカーと同様
希望校への進学が難しくなる恐れあり
※大人に出来ること
何がしていい事で何が悪いことかを教えること
自分の子どもがどんなアプリを利用しているか知っておくこと
 
SNS,ネットに関しては、親世代より子どもの方が使い方をよく知っているので、日頃からコミュニケーションをとることで犯罪に巻き込まれるのを防ぐ
例) スマホ📱
◉設定→プライバシー①→位置情報の、オフの確認②トラッキング要求を許可しない
◉LINE→マイクオフ
◉SNS上で仲良くなった友達とは子どもだけで会わせない。親も会いに。
(会うのを反対すると逆効果。こっそりと会いに行ってしまう恐れあり)
 
 
お話を聞いて、わたし達大人が知らないうちに、子どもは色々な人と繋がり、加害者にも被害者にもなり得るのだとあらためて考えさせられました。
子どもたちの世界で分からない点もありますが、ある学校のように悪口を呟いた生徒を同じクラスの生徒が呟かれた生徒に謝るように伝え、被害を最小限にしたように、子どもたち同士悪い事にはブレーキをかけれるようになれば良いなと思いました。
 
☆ とどろみの森学園からは、10名参加しました。コロナ以降中止が多かったおとなの学習会ですが、今年は、復活して開催していただくことになり、予定通りご参加いただきありがとうございました。

 
 
 
 
 



スポーツイベント(2回目)

2020年11月29日 | 保健体育委員会
2020年11月28日(土)
場所:アリーナ
 
今年の保体の2回目のスポーツイベントはPTAのスポーツ活動(バスケットとバレーボール)に体験参加させて頂きました。
 
アリーナ内でバスケとバレーにそれぞれ分かれ、体験しました。
バスケもバレーも体験者が未経験の方が多い中、普段活動されている方が基本的な動きを丁寧に教えて下さり、最後は試合まで参加することができました!
 
子供達には、新しいスポーツが新鮮だったのかもっとやりたい!と思われた子もいたようです。こういう機会に経験できたことで、子供達の新たな可能性も見つかりそうですよね!
 
◎バスケットとバレーボールは第2.4土曜日19時〜21時で行われています。
PTAのスポーツ活動は気軽に参加可能ですので、連絡なしでも参加できます。
参加費は、1家族で100円です。
 
大人も子供もスポーツ中は皆さん自然と笑顔になりますね!
是非、気軽に参加してみて下さいね!

スポーツイベント

2020年11月25日 | 保健体育委員会

2020年11月21日

今年は多くの人に参加してもらっての、スポーツイベントは難しいとのことで、普段PTA活動の一貫として行われている、バドミントンに体験参加させて頂きました。

お知らせから実施日時までが短かったにも関わらずたくさんの方に参加して頂きました。

10分交代で数名ずつでネットを使用し行いました。そんなに激しいスポーツのイメージは無いですが、10分するだけでも、汗が滲みます。
上手く打ち返せなくても、空振りしてもみんな和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。

普段の運動不足やストレス解消にはピッタリだと思います。

バドミントンは第1.3.5土曜日19時30分〜行われているそうです。
ご家族での参加も可能との事ですので、気になる方はお問い合わせ下さい。
 

人権講演会 『これからの道徳〜道徳をどう解く〜』 摂南大学 教職支援センター 谷口 雄一先生

2020年02月06日 | 保健体育委員会
皆さんは、「道徳の時間」が「特別の教科 道徳」へ変わっていることをご存知ですか?
一体何が変わったのかと言うと、道徳が「教科化」されたのです。
今回の講演会では、この「教科化」に至った背景やこれからの道徳教育、そして、とどろみの森学園の取り組み、などについてお話し頂きました。
 
 〇「教科化」の背景
これまでの授業では「道徳の時間」よりも他の教科や行事が優先されたり(①量的課題)、また、教える教員自身が「子供たちにどう教えていいか分からない」「本当に子供達の力になるのか」など、道徳に対してしっかりと理解されていない現状がありました(②質的課題)。この結果、授業による理解度の差や、子供たちの関心の低下などの問題を招いていました。
そこで、これらの課題を解決するために図られたのが道徳の教科化(義務化)、これが「特別の教科 道徳」です。
 
〇「教科化」による3つの変化
① 授業時間の確保
義務化されるため他の教科に振り替えられることもありません。
② 検定教科書の使用を義務付け
地域や学校ごとに工夫されてきた授業も取り入れ、活きた授業となるよう目指します。
③ 評価の導入
生徒自身が成長を実感したり、教員が生徒の学習状況を把握したり指導改善を図ります。
 
〇これからの道徳教育
21世紀は「知識基盤社会」と言われています。このような社会で求められる力とは、
◎課題発見・解決能力
◎倫理的思考力
◎コミュニケーション能力
◎創造力
であり、それらの基盤となる「道徳性」である、とされています。
では、これからの道徳の授業は、どのような内容で行われるのでしょうか。
 
●道徳の授業で学ぶこと
社会に出てからも学校で学んだことを生かせるよう、「三つの力をバランスよく」育みます。
●道徳の授業で大切にしたいこと
①自己を見つめる
②物事を多面的、多角的に考える
③自分の生き方についての考えを深める
 
私たち親世代は、「□□したらダメ」「○○しなさい」といった、決められた倫理観、価値観の中で道徳教育を受けてきたと思います。
しかし、これは〝 価値観の押し付け 〟になってしまうため、これからは子供たち自身でしっかりと物事を考えられる力、自分自身の価値観を養っていこうというものです。
これらをふまえ、とどろみの森学園では以下の取り組みが行われています。
 
●学校全体で 木曜 1限 を道徳の授業に
「①質的課題」の改善に。
 
●ローテーション授業の実施
・先生方は、ローテーションで自分の受け持つクラス以外で授業を行う
・授業の展開や方針を統一しない
教員同士の意見交換が生まれ「②質的課題」の改善に。また、子供たちも多様な価値観に触れる機会をもつことができる。
 
●対話を大切にする
テーマに対して自分の意見を言い合うことで、新しい意味や考えに辿り着くように促す。
〈例〉親切って何だろう?
「ぼくはこう思う」 → 既知
「なるほど、それもあるね」→ 熟知
「それは考えつかなかった」→ 未知
 
●書く
頭の中にある考えを紙に書き出すことによって、曖昧だった自分の考えを整理する。
〈例〉学期の初めと終わりに同じ質問をし、どう変わったかを比較する など
 
〇 家庭・地域ができる事
学校以外で出来る取り組みとして、「子供と一緒に本を読み、感想を話し合ってみる」ことや、「問題が起こった時に親が決めるのではなく、子供自身が深く考えるように促す」ことなどが紹介されました。
 
◎「親子で道徳」
◎「子どもに考えさせる」
このように、毎日のくらしの中にも、小さな道徳はたくさん溢れていると思います。
子供たちがよりよい行動力、思考力を育み、社会の基盤となる「道徳性」を身につけていけるよう、些細な出来事でも一緒に悩み、考えていく、その積み重ねが大切だと感じました。

箕面市学校給食献立作成委員会

2020年01月25日 | 保健体育委員会

令和2年1月21日、箕面市民会館にて箕面市学校給食献立作成委員会が開催されました。

今年度はこれが最後の参加となります。

今回は3月の給食献立についてのお話でした。

 

毎年この時期に、6年生の子ども達が考えた献立の中からピックアップして、給食にして下さいます。

3月は2日(西南小)、9日(豊川南小)、16日(豊川南小)が採用献立となっています。

 

他にも、春を感じるような献立やお彼岸にあわせた献立、1年生が授業で習った内容に関する献立や卒業生最後に食べてもらうのは人気のあるカレーやハヤシライス、等、栄養は勿論、子ども達の事をとても考えて献立を作って下さっているんだなと改めて感じました。

最後に質問の時間をとってくださるのですが、今回だけでなく毎回のように出る質問だそうです。

『パン給食は復活しないのか?』

 

アレルギーの危険性を考慮し、今の所復活はないそうです。

この先、より安全に給食が提供できるようになればまた変わるかもしれないですが、今の所は米飯給食継続とのことです。

 

私事ですが、うちも長男が0歳〜12歳まで沢山の食物アレルギーがあり、学校ではずっと除去食を作っていただき、除去しきれない物やパンの日は自宅で作った物を持たせていました。

今では何でも食べられるようになったのですが、皆と同じ物が食べられない事の辛さを、私も隣でずっと見てきたので、パン給食がなくなると聞いた時は、食物アレルギーの子達が「皆と同じで嬉しいな」を感じることができる日がまた増えるかな。そうだったらいいなあ。と思いました。

でも食べられる子ども達の、パンが食べたい!パンの日が楽しみやったのにー!の気持ちもとてもよく分かるので、難しいなぁ‥と思いました。

一長一短ですね。

子ども達皆にとって、給食の時間は“美味しく楽しく過ごせる時間”になれば良いなぁと思います。

 


みのお市民人権フォーラム

2019年12月09日 | 保健体育委員会

令和元年12月7日(土)

 

第34回箕面市民人権フォーラム

全体会 記念講演

女子高校生サポートセンター

一般社団法人Colabo 代表理事 仁藤夢乃さん

 

全大会 記念講演では、ご自身が「難民高校生」だったという仁藤さんのお話をお聞きしました。仁藤さんは、-すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女から搾取しない社会へ―を合言葉に、中高生世代を中心とする10代女性を支える活動を行っています。

 

具体的には、夜の街を巡回し、HPやSNSなどを通して全国から寄せられる相談に応じたり、居場所のない少女達が安心して利用できる移動バスによる無料の夜カフェを提供したり、食事や物品も提供されているそうです。

また、緊急時のシェルターや、自立支援シェアハウスも提供されています。

 

つい最近も、小学6年生の女の子がSNSで知り合った男性に連れ去られる事件がありました。子供達が事件に巻き込まれると、SNSで知り合った人についていく本人が悪い、と子供が攻められる風潮が日本にはあります。しかし、街にしか居場所のない子供達、経済的理由、親からの虐待などで頼る人がいない、また身を守る知識のない子供達がたくさんいるという事実そしてまたその事実を知らない大人達がたくさんいる現状に大変ショックを受けました。

 

「特別な支援ではなく、当たり前の日常を」

 

そうなんだ、ではなく、一人一人が当事者意識を持ち、出来ることを今からでも行動に移すことが社会を変えていくのだと仁藤さんはおっしゃっていました。

私も子供を持つ母として、目を背けたくなるような現実から逃げずに、事実をしっかりと受け止め、子供達の未来の為に出来る事をささやかな事からでも実行していきたいと思いまた。


 


とどろみクッキング(おせち料理)

2019年12月08日 | 保健体育委員会
とどろみクッキング(おせち料理)
12月7日(土)とどろみクッキングを行いました。



今回はお正月料理
田作り、りんごきんとん〜ゆず風味〜、カツオ昆布出汁ですまし白玉雑煮を作りました。



りんごきんとんには止々呂美のゆずマーマーレードを使い、さつまいもの色が綺麗な黄金色になるようにくちなしの実を使いました。
初めて見るくちなしの実に潰した実は水に浸すと何色になるかな?と興味津々。
白玉は耳たぶ位の固さになるように。と聞くとお友達の耳や自分の耳を触り一生懸命に説明を聞いていました。

 

りんごの皮むきと芯の取り方も初めて包丁を使う子も危なくないように…こわくないように…と簡単に皮をむける包丁の使い方も教えてくださいました。硬いさつまいもも大人が見守り、サポートしながらなので安心!



お米は丁寧に洗わないとお米がつぶれるよ!水菜は雑巾みたいに絞るとグチャッとなるから上から下へにぎってね。もしっかり覚えていました。


田作りはレンジにかけて乾燥させる作業と調味料を合わせてからめるだけの出来上がりに「簡単!家でも作ってあげたい!」との声が多く見られました。
今回子供たちに楽しかったと人気だったのは、とうふ白玉作り。
柔らかさはどうかな?何個作る?型抜きで形は作れるの?
金時にんじんの型抜き。
小さな人参は小さな型抜き、大きな人参は大きな型抜きと先生からのポイントも聞きつつ、「小さい型抜きで何個も作りたい!」などそれぞれ考えながら、包丁以外の作業でも楽しめていました。
 

たづなこんにゃく作りでは「すごーい!」「面白い!」「簡単!」「お母さんに教えてあげたい!」と子どもたち。
盛り付けもお団子の数が平等になるように!綺麗な形の人参がそれぞれの器に入るように!と子どもたちの気遣いにもほっこりしました。
 

できあがり。
先生がお出汁に使った昆布でご飯に合う一品も作ってくださいました。
すまし白玉雑煮に使ったゆずは地域の方が提供してくださりました。
ゆずの皮が食べられる事を初めて知った子どもたちも少なく無かったです。

苦手な子も多いかな?と思ったゆずの皮や田作りも残さず食べていました。
異学年のグループですが、すぐに慣れて仲良く役割分担、作業していたのが印象的でした。
アンケートからも楽しかった様子が伝わります。



スムーズに作業が進み予定時間より早くの完成でした。
普段お雑煮は白味噌?おすまし?お餅はあんこ入り⁈など地域や家庭で違うお雑煮のお話も盛り上がり、おせち料理に込められた意味や由来も少しレシピに紹介されていました。

何気なく食べていることも多いお正月のお料理も知れば知るほど面白く奥が深いですね。

ご協力いただいたPTAのみなさま、スムーズに作業が進むよう子どもたちのサポート、見守りありがとうございました。

親子スポーツ『スポーツ雪合戦』

2019年11月30日 | 保健体育委員会

2019年11月30日 18:00~


とどろみの森学園始まって初の試み、親子でスポーツ企画ということで、スポーツ雪合戦が開催されました。

寒い日でしたが、25家族 77名の方にご参加いただきました。


☆ ルール

敵チームにボールを当てられたらアウト
敵の陣地の旗を取った時点で勝ち orで 残ったチームの数が多い方が勝ち


ルールがシンプルだったこともあり、低学年、高学年、大人関係なく、白熱しました。



初めましての家族でも、チームで作戦を練ったり、助けあったり、大声で声をかけあったり。

1位決定戦では、円陣を組むまでの、団結力を目にしました。

 



最後は、上位2チームに、拍手と頑張ったねのご褒美として、アクエリアスが贈呈されました。




勝って大喜びする家族

負けて悔しく涙する子ども

大人も子どもも、一緒に喜び楽しみ、悔しがり…

時間と気持ちを共有できたと思います。

 

森町に雪が積もる日がきたら、ぜひ、本物の雪で、子どもたちと一緒にスポーツ雪合戦、試してみたいものです。



給食試食会

2019年11月27日 | 保健体育委員会
11月26日(火) 給食試食会が開催されました。
お忙しい中、たくさんの方々にご参加を頂けました。
 
 
学校給食では、箕面で採れた野菜を積極的に使っていたり、 出汁は化学調味料を使わず、昆布から丁寧に取っていたり、 カレーは小麦粉を使わず 米粉を利用し、みんなが安心して食べられるメニューを作ったりと 、数々の工夫で安全で美味しい給食を作ってくださっているのだと感じました。

また、和食だけではなくいろんな国のメニューを取り入れて、 子供達が日本以外の様々な味に出会う機会を与えてくれているという事にも感心しました。
 
 
本日のメニューは、

米飯
バジルチキンソテー 
冬野菜の洋風スープ
昆布のふりかけ
牛乳


実際に試食をしてみると、 味付けも優しく 、一つのおかずに対してたくさんの食材が使われており 大人でも十分満足できる内容でした。

そして、給食試食会の後は給食参観もあり、子供たちの美味しそうに食べる姿も見ることが出来ました。



農家の方をはじめ、佐溝栄養教諭、そして調理師さん、たくさんの方々に支えられながら、この美味しい給食は子供たちの成長を支えてくれています。
残さずしっかり食べて欲しいなと思いました。
本日はごちそうさまでした!
 
 
 

『ほめない子育てのススメ』 講習会

2019年10月29日 | 保健体育委員会

2019年10月28日(月)、10時~地域解放室にて、保健体育委員主催の講演会を行いました。

箕面市で活躍されているNPO団体「おきらっくするーむ  まる。」
代表の中村りえさんを講師にお招きし
『ほめない子育てのススメ』
~意外と知らない、ほめられて育つ子どもの残念な特徴~
という講演会でした。
当日は約30名の方が参加し、みなさん熱心に話を聞いておられました。
子どもはほめて育てようといった、本や講演会もたくさんある中、ほめない子育てとは何なのか疑問でした。
コミュニケーションにおいて、「ほめる」の対義語は「認める」ということだそうです。
子どもが何かした時にいい子だね、えらいねとほめるのではなく、~したことでお母さんはとても助かって嬉しいと、したことを認めてあげるといいんだそうです。
でも急にほめない子育てなんてできないので、気づいた時から少しずつやっていけばよいとおっしゃっていたので安心しました。

もう少し早く聞いていれば…と思いましたが、ほめるのではなく認めることが大切だと知った、目からウロコの講演会でした。