降って来るもの

写真と散文とぽえむ

魚鱗のように

2019-09-07 14:38:29 | 詩18

           魚鱗のように


生きてゆくために

生き続けてゆくために

 そうして

生き抜いてゆくために

 切磋琢磨し

魚鱗のように纏ってきた

人生に必須のmoromoro


沢山のinochiの年月を跨ぎ

夥しい日時の風雪に晒され

数多の分秒の浸潤を赦して

それら一枚一枚の鱗が剥がされてゆく


不要の鎧なのか?

 もはや、俺に

蛻の殻の空無へと辿ってゆく

それが道程なのか?

 俺の、旅路の


行方は無知で未知で

 奇蹟の万物の

ただ必然の帰結へ!でしかないが・・


oreの居る此の場所は

 途方もなく

足許の揺らぐ有無の端境なのだ

                  R1090763


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ただ、空模様を!!

2019-09-07 05:42:37 | 自然

                おはよ!!

夜と朝の境目のような

抱擁する空と山のような

融合する色彩の優しさのような

             

握手する暗と明のような

意識と無意識の段落のような

移ろう最中の美の極みのような

      

           

大自然からの百文のプレゼントのような

夢と現の朧のような

inochiの後背を彩る曼陀羅のような・・

           

ただ、この刹那の空模様を

05:10 09/07



                 財産の有無


遣るべきことは、遣らなければならないことは、遣るしかないことは

例え、ほんの僅かしか捗らなくても、倦まず続けるのが最良の策なのだ

※ローマは一日にして成らず

※百里の道は九十九里を半ばとす

※百里の道も一足から

正に!!

どんなに微細で、取るに足らないものでも

些かの価値をも、見いだせないと思える事象も

弛まぬ日常の心意気の積み重ねで

多大なる値打ちを産み出すかも知れない、可能性がある

財産の有無とは、そのようにして、個個の胸の裡に

醸造し、熟成し、精製し、貯蓄してゆくもの

その有り様が、若しかしたら、

錬磨と収斂を経て、TOKIのエネルギーに育まれ

いつか、”platinumの光輝”を、放つかも知れぬのだから

                 R1090763


09/07 06:32 万甫


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