魚鱗のように
生きてゆくために
生き続けてゆくために
そうして
生き抜いてゆくために
切磋琢磨し
魚鱗のように纏ってきた
人生に必須のmoromoro
沢山のinochiの年月を跨ぎ
夥しい日時の風雪に晒され
数多の分秒の浸潤を赦して
それら一枚一枚の鱗が剥がされてゆく
不要の鎧なのか?
もはや、俺に
蛻の殻の空無へと辿ってゆく
それが道程なのか?
俺の、旅路の
行方は無知で未知で
奇蹟の万物の
ただ必然の帰結へ!でしかないが・・
oreの居る此の場所は
途方もなく
足許の揺らぐ有無の端境なのだ
R1090763