知床半島の観光船が欠航になって、行程表を前倒ししてスケジュールを辿ったこの日。二日目の泊りの宿、オホーツク海に面した「国民宿舎桂田」に15:20にチェックイン。早速海の見える露天風呂に入って運転疲れの身体を沈める・・。
此処は海に沈む夕日が撮れることで人気のある宿。その為に快晴の空に成る様に願っていたのだが・・、生憎朝から冷たい雨が降り、海は荒れて観光船も欠航の憂き目に。宿の人と「夕陽は無理でしょうね~」と話しかけると、即「今日は駄目ですね」とのつれない返事が。
部屋に戻って暫くベットでお昼寝代わりの転寝をしていると、何だか海に面した窓のカーテンから日差しが時刻は16:20、急いでカメラを手に海の見えるベランダに行ってみると・・、飛行機の反対側の座席から数秒見えた”富士山”のトキと同じように、※再びの小さな奇蹟※が起こったのだ何と、目の前に美しいオホーツクに沈む夕日が夢中になってlensを向ける
ただ黙って日没の風景を撮る
千載一遇の幸運
雨に濡れた路面にまで影を曳く夕陽
北の海の入り日
過ぎゆく時刻が惜しくて
自撮り
09/20 16:40
女房も出てきたので、記念撮影
部屋に帰って、暫く窓から空の成り行きを見届ける。陽が沈んで、青空になった黄昏の空は、夢のような色合いに包まれる
生涯の曼陀羅に残る夕焼け色
09/28 06:23 まんぼ