降って来るもの

写真と散文とぽえむ

anataへ

2019-09-28 13:28:14 | 詩18

          anataへ


anataと再会できるかもしれないと

ちいさな希をmuneに抱いているので

何気なく過ぎる日常も

軽やかにステップを踏んで

爽やかに捲られてゆく


幾つもの無為の日日も

そのように重ねられれば

きっと

豊穣の青史のために

必要不可欠だった

tokiの間に間になる


いつでもmuneに

そういう小さな胚芽を宿して

tokiを経wataってゆきたい


一顧だに無駄など無かったのだと

断言できる生き様を

淡淡と物語ってゆきたい


其処に

anataの姿が見え隠れすれば

尚更のことに・・

          R1092883

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WarpⅥ~知床国立公園②・オホーツクの夕陽~

2019-09-28 05:54:11 | 

 知床半島の観光船が欠航になって、行程表を前倒ししてスケジュールを辿ったこの日。二日目の泊りの宿、オホーツク海に面した「国民宿舎桂田」に15:20にチェックイン。早速海の見える露天風呂に入って運転疲れの身体を沈める・・。

 此処は海に沈む夕日が撮れることで人気のある宿。その為に快晴の空に成る様に願っていたのだが・・、生憎朝から冷たい雨が降り、海は荒れて観光船も欠航の憂き目に。宿の人と「夕陽は無理でしょうね~」と話しかけると、即「今日は駄目ですね」とのつれない返事が。

 部屋に戻って暫くベットでお昼寝代わりの転寝をしていると、何だか海に面した窓のカーテンから日差しが時刻は16:20、急いでカメラを手に海の見えるベランダに行ってみると・・、飛行機の反対側の座席から数秒見えた”富士山”のトキと同じように、※再びの小さな奇蹟※が起こったのだ何と、目の前に美しいオホーツクに沈む夕日が夢中になってlensを向ける

ただ黙って日没の風景を撮る

千載一遇の幸運

雨に濡れた路面にまで影を曳く夕陽

北の海の入り日

     過ぎゆく時刻が惜しくて

自撮り

09/20 16:40 

女房も出てきたので、記念撮影

部屋に帰って、暫く窓から空の成り行きを見届ける。陽が沈んで、青空になった黄昏の空は、夢のような色合いに包まれる

生涯の曼陀羅に残る夕焼け色

                 09/28 06:23 まんぼ


コメント (2)
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Uta

2019-09-28 05:16:22 | 詩18

                                    


                                           Uta


メロディーが流れ

リズムが興り

譜面に音符が並んでゆくとき・・


僕のUtaは響き

シンフォニーのように

僕の心想は奏でられる

           R1092882


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