降って来るもの

写真と散文とぽえむ

布袋葵を

2019-09-08 09:33:43 | 

「おはよ!!」の挨拶を使うには、少し遅きに失した感は否めませんが、まあ、まだ午前中という事には違いがないので、この「布袋葵」の記事を初めて覗いてくれるanataへの声掛けならそんなに違和感もないように・・。

昨日3時pmを回ってから、車で40分ばかりの「ホテイアオイ」群生地へ行ってきました。

南米原産の”青紫”のこの花を、休耕田を利用して地域おこしに役立てているんです。夏も深まって開花の時期になると新聞やTVで取り上げられて結構な人が訪れます。

別名「ホテイ草」とも呼ばれるこの花、群生して見事な青紫の絨毯模様になっていましたよ

これ以上ないお天気に恵まれ

見事な青紫の絨毯を

          

いい感じの映像をGETしました

自慢の一枚は

つづく                         09/08 09:57 まんぼ


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言語の巻・Ⅶ章

2019-09-08 06:19:47 | 詩18

          言語の巻・Ⅶ章「連珠のように」


書ける時は

まるで連珠のように発想する


一行の終わりには

二行目の書き出しが浮かび

一節が整えば

二節目が待ち構える


書けているときは

まるで数珠つなぎのように

言葉が順送りに出てくる

植字工のように

其処から文字を拾って

muneの石板を埋めてゆくのだ


書くことの秘術の詳細は

言語の巻に書いたものは

その他のヒトには

計り難い連環かも知れぬ

各省は

その為の些かの参考にと付与したが

若しかしたら

それが却って

攪乱のタネになったかもと・・


とにかく書ける時には

苦もなく書けるのだと宣言して

この言語の巻と各省を閉じる

              R1090767

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言語の巻・Ⅵ章

2019-09-08 04:12:46 | 詩18

          言語の巻・Ⅵ章「一子一伝の」


解放された情魂は

解き放たれた詩魂は

 いつでも

日常を嬉々として逸脱し

日日の断崖を易々と越え

TOKIの呪縛を鮮烈に断ち切り

安穏を瞬時に凌駕して

その刹那の命の輝きを寿ぎ

あらゆる感情が紡ぎ出す

 僕のUtaを奏でてゆく


僕から僕へ

一子一伝の巻物のように

抽出された極意を

inochiを養う秘伝の章にして

詩18「夢の段落」に永遠の足跡を残す

                R1082866


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言語の巻・Ⅴ章

2019-09-08 03:36:33 | 詩18

          言語の巻・五章「inochiの曼陀羅を」


僕が書きたいものは、etc、etc


木霊との触れ合い、水との饒舌

soraとの約束事に大地との口論のこと

季節と交わす哀楽の口上に

空海の抱擁から滲みだすsizukuのこと

そこに生まれるinochiの艶話


それから、それから

anata方との潤沢の交わり

多士済々の絲の、それぞれの色合い

強さのこと、太さのこと、長さのこと

濃さのこと、振幅のこと、深さのこと


僕が書きたいと望み

僕のペン先から自ずと溢れ出るものは

無限の中に蠢く有限のこと

姿のないものの中に捉える本然のsugata

無情から紡ぎ出す有情のこと

そうして、そうして

その情愛の糸で織り込むinochiの曼陀羅のこと


書きたいものを列挙すれば

原稿用紙の幾冊が必要で

享受する分秒の移ろいも不足気味になるけれど

一日分のitoを縒らなければ

曼陀羅は未完成になる


それだから

僕の書くことは

僕のinochiの一滴で

僕のinochiの一拍でもある

               R1082665

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