ドッグ・ヴィル 2005年05月26日 | 映画 ドッグ・ヴィルを観た。 とても変わった映画だった。舞台はアメリカの田舎町なのだが、実際の町を使うのではなくセットのような狭い舞台の上で3時間近い映画が描かれている。しかも家を区切る壁も、木や犬も無い。地面に地図のように描かれているだけ。しかし役者たちはあるテイで演技をしている。ドアは無いがドアを開け閉めする演技はしている。つまりいつのどんな場面でも20人近い住人たちが背景として存在する、リアルタ . . . 本文を読む