存在が或るモノ 2005年08月10日 | HAPPY SONG ふと空を見ると、雲、太陽、それは遠くだ。 夜空ならなおさら遠くだし、過去の風景も見れる。 1億5000万光年の果てには宇宙の始まりが見える。 そこは漆黒の世界だ。 長い時間を越えて、遠い星の光が僕の中へ差し込んで来る。 僕の図り知れない大きくも小さな世界の、その小さな一角で、太陽系すら越えることはなく僕は一生を過ごす。 そこに存在を確認しているのが僕だ。 僕とはつまり、皮膚を境界にその内側だ。 . . . 本文を読む