生きていた事がある

かつて僕は生きており 泣いたり笑ったり怒ったりしていた 今となっては若気の至りであったようにも思えるのだが それは酷く輝いて刻まれている 歳をとると無駄に分別がついてしまい 何か行動する前にリアルに結果を予想してしまう 全てがパターンの中にはまってしまう寂しさがある 子供の頃、休み時間に面白い遊びを発見したりした そんな発見が今は無い そんな若い頃を覚えている事が何よりも残 . . . 本文を読む