メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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王の涙 イ・サンの決断

2015年01月05日 | 映画
王の涙 イ・サンの決断 を観た。

宮廷内の最大派閥・老論派の策謀により、祖父である先代王・英祖によって父を惨殺されたイ・サン(ヒョンビン)。
即位後もたえず暗殺の危険にさらされ、心を許せる家臣はただひとり、宦官のカプス(チョン・ジェヨン)だけだった。
一方、イ・サンの失脚を狙う老論派の後ろ盾は、祖父の後妃で、イ・サンにとっては義理の祖母にあたるが、若く美しい貞純王后(ハン・ジミン)。
理想の治世を実現するために老論派の排除に動き始めるイ・サンに対し、老論派はついに、ある男を通じ、当代一の刺客ウルス(チョ・ジョンソク)を使って王暗殺を企てるのだが・・・・。
やがて明らかになる、カプスの秘められた悲しい過去。
いよいよ迫る王暗殺の時。
果たして王の運命は。

って話。


イ・ジェギュ監督作品です。
韓国の歴史モノです。

韓国の時代劇は全く詳しくないので、人間関係や背景が分からず物語には入りにくかったです。
そもそも登場人物たちの関係性、抱えているものが複雑でした。

しかし流石の韓国映画です。
映像や演出のクオリティは非常に高いです。
ハリウッド映画顔負けの大作感があります。
まるでデビッド・フィンチャー作品の様なダークなサスペンス映画の様なテイストで見せていました。
なので残虐描写も結構ありますが、作品の悲壮感、恐ろしさや悲しさを伝えようとする作風にマッチしていました。

さほど意味無いのにハリウッドサスペンス風におどろおどろしい文字で
”◯月◯日 ◯時◯分”とかすぐ出てくるあたりが韓国映画らしいと思いました。
そういう風に形から入ってる感じもあるなと思いつつも、
重々しい雰囲気作りには有効的で良かったと思います。

韓国の俳優はよく知らないですが、チョ・ジョンソクはカッコ良かったです。
流石に韓流スターはイケメンが多いです。

ハン・ジミンはまるでCGで描いたような美人でした。
僕はやっぱり韓国の女性が好きなのでトキメキました。

トータル全体的に高品質でいい映画だと思いました。
残念ながら自分にあまり関心がなかっただけです。


そんなわけで7点です。


結構高品質な映画だったので韓国の歴史も勉強したくなってきました。
そもそも韓国語くらい理解出来る様になりたいと思いました。

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