メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

八日目の蝉

2011年11月17日 | 
八日目の蝉 を読んだ。


映画が面白かったので原作も読んでみようと思い読みました。

映画と大きく違わずとても切な面白かったです。

映画は過去と現在を同時進行的に描いてましたが原作は過去の章と現在の章に分かれて語られてました。

個人的には映画の方が冒頭とラストのインパクトが強く、印象的でした。

女性作家の小説は女性主役で女性目線で描かれるので女性が読んだらきっともっとぐっと来るのでしょうね。

慣れない子育ての不安感の描写が見事でした。

切なかったです。


女性目線の小説って久々だったので斬新に感じました。

角田光代の小説をもう少し読んでいってみようと思います。

6点。
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