デスノート Light up the NEW world
を観ました。
10年前に夜神月の起こしたキラ事件をきっかけに結成された警察内の特別チーム・デスノート対策本部。
現在、その中心としてデスノートを研究する三島(東出昌大)。
ロシア、ウォール街、渋谷でデスノートを使った大量殺人が起き対策本部にLの後継者の天才探偵・竜崎(池松壮亮)が加わる。
世界には6冊のデスノートがあることが判明し、それらを集めればデスノートが封印できる事を知る。
キラの意思を継ぐサイバーテロリストの紫苑(菅田将暉)が弥海砂(戸田恵梨香)利用してデスノートを集めようとする。
果たして全てのデスノートを手にするのは誰か?
それぞれの譲れない”正義”が火花を散らし、今、デスノート争奪戦が幕を開ける。
ご存知のヒット映画、デスノートシリーズの新しい物語の映画ですね。
監督は話題作を手がけがちな佐藤信介監督に変わっていました。
ワーナー配給でまるでハリウッド映画のような導入でした。
映像の品質、どことなく漂うスケール感もそれの様でした。
ただたまにある日本映画がハリウッド映画っぽい質感を作るのは否定的です。
それはもはやパクリとかパロディの次元の創作だと思うので。
昔のデスノートはかなり極限な心理的やり取りが見事でしたが、
今作は心理的な戦いは殆どありません。
もはやデスノートのルールが知れ渡った状態でのやり取りなので、
いかにお互いを出し抜くか?みたいな対決です。
東出昌大は役幅が狭い方の役者だと思ってますが、この役はさほどハマっていたとは思えませんね。
池松壮亮は非常に大好きな超演技派だと思っていますが、この子の役もハマっていたとは思えませんでした。
彼の演技力でそれなりに乗り切って居ますが、ちょっとマッドでかなりトリッキーな役ですが、
熱血で絶叫するような役は彼の魅力を発揮するには向かないですね。
菅田将暉は売れっ子過ぎて一体どんなスケジュールで仕事をしてるのか?と疑問すら抱きますが。
彼は中ではハマってる方ですかね。
死神たちのCGはなかなかのクオリティで本当に存在しているかの様でした。
銃撃戦はなかなかお粗末な仕上がりで、打たれても結構動いてしまいますし。
特殊部隊の能力が低すぎますし。
本格感やスケール感は出していましたが、映像の雰囲気も本格的で引き込まれましたが。
物語はイマイチですかね。
原作がない物語ですかね、映画的で大掴みな印象がありました。
展開的にはどんでん返しが多いですが、予測できる範疇ですね。
それなりのクライマックスでしたが、今後に繋がりそうな終わり方でした。
コレでも終わっても大丈夫そうですし、続ける分には問題ない感じです。
そんなわけで6点。
を観ました。
10年前に夜神月の起こしたキラ事件をきっかけに結成された警察内の特別チーム・デスノート対策本部。
現在、その中心としてデスノートを研究する三島(東出昌大)。
ロシア、ウォール街、渋谷でデスノートを使った大量殺人が起き対策本部にLの後継者の天才探偵・竜崎(池松壮亮)が加わる。
世界には6冊のデスノートがあることが判明し、それらを集めればデスノートが封印できる事を知る。
キラの意思を継ぐサイバーテロリストの紫苑(菅田将暉)が弥海砂(戸田恵梨香)利用してデスノートを集めようとする。
果たして全てのデスノートを手にするのは誰か?
それぞれの譲れない”正義”が火花を散らし、今、デスノート争奪戦が幕を開ける。
ご存知のヒット映画、デスノートシリーズの新しい物語の映画ですね。
監督は話題作を手がけがちな佐藤信介監督に変わっていました。
ワーナー配給でまるでハリウッド映画のような導入でした。
映像の品質、どことなく漂うスケール感もそれの様でした。
ただたまにある日本映画がハリウッド映画っぽい質感を作るのは否定的です。
それはもはやパクリとかパロディの次元の創作だと思うので。
昔のデスノートはかなり極限な心理的やり取りが見事でしたが、
今作は心理的な戦いは殆どありません。
もはやデスノートのルールが知れ渡った状態でのやり取りなので、
いかにお互いを出し抜くか?みたいな対決です。
東出昌大は役幅が狭い方の役者だと思ってますが、この役はさほどハマっていたとは思えませんね。
池松壮亮は非常に大好きな超演技派だと思っていますが、この子の役もハマっていたとは思えませんでした。
彼の演技力でそれなりに乗り切って居ますが、ちょっとマッドでかなりトリッキーな役ですが、
熱血で絶叫するような役は彼の魅力を発揮するには向かないですね。
菅田将暉は売れっ子過ぎて一体どんなスケジュールで仕事をしてるのか?と疑問すら抱きますが。
彼は中ではハマってる方ですかね。
死神たちのCGはなかなかのクオリティで本当に存在しているかの様でした。
銃撃戦はなかなかお粗末な仕上がりで、打たれても結構動いてしまいますし。
特殊部隊の能力が低すぎますし。
本格感やスケール感は出していましたが、映像の雰囲気も本格的で引き込まれましたが。
物語はイマイチですかね。
原作がない物語ですかね、映画的で大掴みな印象がありました。
展開的にはどんでん返しが多いですが、予測できる範疇ですね。
それなりのクライマックスでしたが、今後に繋がりそうな終わり方でした。
コレでも終わっても大丈夫そうですし、続ける分には問題ない感じです。
そんなわけで6点。