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スティーブ・ジョブズ

2016年02月16日 | 映画
スティーブ・ジョブズ
を観ました。


スティーブ・ジョブズの伝記的な映画です。

ダニー・ボイル監督でマイケル・ファスベンダーがスティーブ・ジョブズを演じています。

アシュトン・カッチャー主演の同名、同テーマの映画がありましたが、
それからそれほど間を開けずまた同じ映画が作られました。
この辺はどうなんだろう?と思いますが。

ただ今作は彼の歴史を見せる物語ではなく、
ピックアップされた3つの場面だけです。

そこの3つの発表会の直前に周りの人と喧嘩しまくるスティーブ・ジョブズを描いているだけです。

大好きなダニー・ボイル監督と尊敬するスティーブ・ジョブズの映画なのでそこそこ期待してましたが・・・。
結構しんどい出来でした。

マイケル・ファスベンダーも全然スティーブ・ジョブズに見えませんでした。
ミスキャストだと思います。

冒頭、いきなり周りの人を困らせまくる頑固でわがまま過ぎるスティーブ・ジョブズを見せて、
相手の話を聞かずガミガミ言い合うアメリカ人たちのやり取りを見せられて。
「こういうのしんどいなぁ、早く次の場面行って欲しいなぁ」
と思って観てましたが、思ったより長くひたすら言い争いを見せられ。
・・・で結局2時間そんな映画でした。

結構賞レースを賑わせている作品ですが、アメリカ人はこういうやり取りを観てもストレスにならないのでしょうか?
日本人にはしんどいですね。

スティーブ・ジョブズは変人だった!を伝えたいのでしょうがいくらなんでもやり過ぎでしょう。
直接知りませんが、こんなアホなわけ無いと思いますよ。
ずーっと喧嘩してるだけです。

開始5分で「はいはい、わかったわかった」と思いお腹いっぱいでしたが。
まさかのそれだけの映画でしつこすぎて、僕には無理でした。

10分で伝えられる内容を2時間に引っ張ってる様な映画です。
円満なやり取りをしてるような相手とも結局全部激しい口論になります。

発表会前で時間が無い!急いで!
って言われてるのに口論を止めない、って件の連続です。

他のお客さんたちも相当しんどそうにしてました。

過半数以上のお客さんがトイレに立って居ました、そんな映画初めてでした。
それくらい退屈で変化の無い、内容も薄い映画でした。

劇場にため息が漏れまくっていました。

スティーブ・ジョブズは変人で嫌われ者を伝えたかったのでしょう。

コレはスティーブ・ジョブズを称える映画ではなく、
スティーブ・ジョブズをバッシングする色合いの方が強いです。

アップルへのネガティブキャンペーンの為の映画かも知れません。

この手の映画でここまでつまらない映画は結構久々な気がしました。
色んな機器から時代が見えて、懐かしいなぁは多々ありましたが。


そんなわけで2点です。

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