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SP 野望篇

2010年11月01日 | 映画
SP 野望篇 を観た。

フジテレビの人気テレビドラマの映画版です。
ドラマは中途半端にしか観ておらず中途半端な予備知識で観ました。

テレビドラマがどうやって終わったのか知りませんが、普通に続きって感じでした。



(お話)
六本木のセレモニー会場で警護する尾形総一郎(堤真一)率いる警護課。
要人を狙ったテロを井上薫(岡田准一)が特殊能力で未然に防ぎ大立ち回りの末犯人を捕まえる。

与党幹事長:伊達國雄(香川照之)の周りに密かに集結する梶山光彦(伊達暁)等エリート。
彼らは革命を起こそうとしている同志たち。
その中には尾形の姿もあった。

今までのテロは彼らが仕組んだ自作自演のものだった。

井上を始め笹本絵里(真木よう子)、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)等SP4人は何も知らず尾形に従っている。

尾形は井上を仲間に引き入れようとするが井上は拒む。



(評価)
テレビドラマをそのまま映画館で観たという感覚でした。

映画を観たという気分よりテレビドラマを観たという感覚です。

それくらいドラマの世界観を引き継いでいたということでしょう。

映像は少々しょぼい感じでした。
合成映像のクオリティが低くてPS2のゲームくらいです。

テレビドラマを観たときは、映画みたいな質感の映像と雰囲気のドラマだなーと感心しましたが。
映画は何故かドラマより映画っぽくない質感になってたと個人的に感じました。

でも妥当に面白いです。
普通に入り込んであっという間に終わってしまったような感じでした。

岡田准一君は彼にしてはあまりカッコよく映ってませんでした。
でも絵になる役者さんで好きです。

堤真一は妥当にいい演技です。
SUBU監督作品の頃から追いかけてますがとても好きです。

そして香川照之。
この人の演技力は相変わらず凄いです。
超嫌味な政治家を見事に演じてます。
毎度満点演技をしてます、素晴らしいです。

なんといっても真木よう子です。
ストーリーはともあれこの人の胸の膨らみに大分心持ってかれます。
もっといいアングルくれい!くれい!と思いながら観てたせいで映画があっという間に終わったようの感じたのかもしれません。
ええ女ですわ。

オープニングのタイトルが出ない映画は初めて観た気がしました。
ドラマ同様最後に「SP」と出て「ジャッ!ジャッ!ジャッ!」でした。

何かそこが絶頂にカッコよかったです。

ラストはそのまま革命篇の予告になってました。

ここまでドラマの世界観に忠実な映画も初めてです。
変に力んで無くて逆にいいと思いました。


そんなわけで6点です。


忘れる前にさっさと続きが観たいです。
そこもドラマ同様翌週に続きやって欲しかったです。

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