メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

いじめを語る

2015年04月16日 | 学習・科学
軽はずみに扱えるテーマではないが、
自分は深刻ないじめが社会問題化する初期の方の世代だと思っている。

当然今のいじめ事情とは違うであろうが、
同じ部分も沢山あると思う。

自分もいじめに近い目にはあった。
誰にも相談できず死ぬことも考えた。

あらゆる方向は行き止まりに見えたし、
本当に追い込まれていた。

いじめが起きる要因はいくつもあるだろうが、
些細な流れがきっかけになることもある。
とある日のとある行動が雪だるま式に膨らんでいじめになったり。

いじめられる側にも原因がある、は間違いであることが多々ある。

さて、そんな経験から幾つか言えることがある。

人生の長さを考えれば、
小学校時代、中学校時代は一瞬の夢の様な時間である。

とは言え子どもの体感時間は長いから、
それは物凄く長く感じるであろう。

ただそれでも時間の特性から見てもそれはささやかな一つの出来事である。

出口が無いように思い込んでしまいがちだが、
実は出口だらけである。

例えば中学校で失敗しても、
高校、大学、社会人と次々とチャンスの場面は来る。

学校に行ってなかった、
勉強が出来なかった、
いじめられた経験がある。
そんな過去を持つ成功者を何人も知っている。

ネット上のいじめが問題視されるが、
きっとネット上の救いも同じくらい増えていると思う。

あと、いじめられっ子はコンプレックスを育てる。
コンプレックスは大人になってから大いに役立つ。
人より一つ踏み込んだ目線を持てるようになる。

下手なことは言えないが、
いじめられた経験が将来プラスに成ることだっていくらでもある。

まずは外の世界の広さと、
時間の特性を知りましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。