誰かが私にキスをした

誰かが私にキスをした　を観た。

堀北真希さん主演のラブロマンスですな。

（お話）
インターナショナルハイスクールに通うスクセナオミ（堀北真希）。
ある日階段から落ちて頭を強打してここ５年くらいの記憶がなくなってしまう。
一緒に救急車に乗り込んだ転校生のユウジ（松山ケンイチ）。
「あなたは私の彼氏？」と聞くが「君にはアメリカ人の彼氏が居る、でも君にキスしたいと思ってる」と言い病院に送り届け去って行く。
ナオミはユウジの事が気になる。

そしてナオミは記憶喪失のまま学校生活を再開する。
元々の彼氏エース（アントン・イェルチン）と再会しキスをして恋人として暮らすがイマイチピンと来ない。
親友と言うハセガワミライ（手越祐也）は何かと世話をしてくれて一緒にやっていたというイヤーブックの作成を再開する。

ナオミは徐々にユウジを好きになっていきエースとは別れてしまう。

（評価）
二日連続でダーリンは外国人でした。
正直なかなかスベった映画でした、中高生が観る映画だったのかもしれません。
セリフもしんどかったです。
背景がイチイチはめ込みみたいでした。
松山ケンイチと堀北真希さんは本当にアメリカに行ったのでしょうか？
本当にバイクに乗っていたのでしょうか？

まー堀北真希さんが異様に可愛いので見どころはそれだけです。

ナオミのお父さん役は渡部篤郎ですが、もうモノマネ上等みたいなキャラでした。
わざとやってるやろ！って突っ込みたくなるほどでした。

終始アップの映像ばかりで、写真を撮るとそれが画面にレイヤー的に出てきてスタイリッシュ感を出そうと頑張っていました。
とにかく全てがCMの映像みたいでした。

帰りに携帯電話買わされるんじゃあないか？って不安になるほどCMみたいな映画でした。

当然記憶が戻るとどんでん返しますが完全に想像通りな展開です。

いくら可愛いからって尻軽過ぎる気がするナオミでした。

そんなわけで４点です。

堀北真希さんが可愛らしかったのでサービス。
僕にとって映画の可愛いヒロインはとっても重要ですね。

マジで出口で携帯売ったら結構売れる気がしました。

しかし二日続けて残り物の晩御飯を食わされた気分でした。

（ネタバレ）
ナオミはユウジと舞台をやり絆を深める。
ナオミはユウジと愛しあうようになる。
ミライはユウジの事がいけ好かないらしく反対するが、ナオミはユウジに夢中になる。
イヤーブックの作成からも降りてしまう。
ユウジは精神障害が在るらしく前の学校での悪い噂が沢山ある。
自殺未遂を何度もしている。

ユウジは両親の都合でアメリカに留学してしまうが不安になりナオミを呼ぶ、ユウジが心配なナオミは父親に内緒でアメリカに行ってしまうが、ユウジの理解不能な行動に振り回され不安になりすぐに帰る。

ユウジは日本の田舎の精神病院に入ってしまう。
ナオミはいつもそばにいてくれるミライと一緒にお見舞いに行く。
そして実は少し前に記憶が戻っていたことを二人に告げる。

戻った記憶の中でナオミはミライとキスをしていた。

ユウジはナオミに別れを告げる。
ナオミはミライの事が気になるがミライには既に恋人ができてしまっていた。

ミライはイヤーブックの追い込み時に過労からくる病気で倒れナオミが代わりにその仕事を引継ぎ完成させる。

そしてミライは恋人と別れ見事ナオミと結ばれる。
二人は明るい未来に向かって歩き出す。

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