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ダーリンは外国人

2010年04月15日 | 映画
ダーリンは外国人を観た。

井上真央さん主演のラブコメです。

(お話)
外国人との恋愛は色々と大変だそうです。

イラストレーターで漫画家を目指すさおり(井上真央)はとある企画にイラストを応募しに行ったときにトニー(ジョナサン・シェア)と出逢う。
トニーは漢字の美しさに惹かれ日本にやって来た語学オタク。
さおりは英語がとても苦手なのでやり取りは日本語。

何度かデートを重ね二人は付き合うようになり同棲を始める。
そしていろんな困難に出くわすが二人は乗り越えていこうとする。

(評価)
なかなかイマイチな映画だったでしょうか。

テンポもイマイチ、笑えるわけでもなく泣けるわけでもないです。
やや笑えて、やや感動するくらいでしょうか。

國村隼と大竹しのぶをキャスティングしたおかげで締まるとこは何とか締まっていましたけど。

井上真央さんが相変わらずキュートなのでそれが唯一の救いだったでしょうか。
特に好きなワケでは無いですが、あーめっちゃこんな彼女欲しいわー、って思わせるような力は持ってますね。
チョコラBB飲もうかと思いました。

あんな可愛らしい家で外国人とキュートな女の子が同棲してるなんて羨ましすぎるぜ。

しかしちょっとした事ですれ違ったり、相手の不穏な気持ちに気付かないとか面倒くさいです。
わざわざ映画で見せなくていいです。
それでちょっとした事がきっかけでまた愛情が盛り上がるとか面倒くさいです。
そんな事で恋愛が一気に復活したってどうせまた上手くいかなくなるときが来ますって。

お母さんがさおりを説得する時のセリフは良かったです。
大竹しのぶさんはめっちゃ凄い女優さんと思います。

そんなわけで4点です。

ちょっとしんどかったですけど井上真央さんがキュートなのでサービスしておきました。
可愛い女性が映画に出ていることは重要です。

オカンに今日の晩御飯は冷蔵庫の余り物って言われた時の食卓みたいな映画でした。


(ネタバレ)
お姉ちゃん(国仲涼子)の結婚式でさおりはトニーを両親に紹介する。
母親(大竹しのぶ)は仲良くなるが、父親(國村隼)は反対し、絶対に認めないとさおりに告げる。

最初は仲良く同棲していた二人だが、トニーの僕はいい夫になれますか?の質問にさおりが優しく少し駄目出しをする。
全く家事をしないトニーに良い夫は家事を手伝ってくれたりする、と。
そしてトニーは家事を始めるがクオリティが低い。

トニーに一緒にアメリカの両親に会いに行こうと誘われたのを励みに、買った服も間違えて洗濯されたりしてしまう。
さおりはトニーの家事に納得してないが傷つけない為に黙っていたがそんなさおりの気遣いに気づいているトニーはナーバスになる。

父親に認めてもらう為にさおりは漫画を頑張り読み切りを書かせてもらい、遂に連載を持つ。
しかしその日父は倒れ死んでしまう。
死ぬ直前に父が交際に反対していることを知ったトニーはますますナーバスになる。

そしてさおりをおいてひとりでアメリカへ行ってしまう。

さおりはもうこの恋は駄目だと母親に言うが、外人とは上手くいかないと言うが、相手が外人なんていうのはただの言い訳、赤の他人の男女が一緒に暮らすには努力しなきゃいけないと説得される。
そして反対を押し切って誠意を見せたら認めるつもりだったと父親はひそかに英語の勉強をしていたことを聞かされる。

さおりは急いでアメリカへ向かう。
全く英語がしゃべれないが何とかトニーの家にたどり着く。
ようやく会え、トニーも後悔しており二人の絆は深まる。

さおりはトニーの親族たちに料理を振る舞い振舞われそしてトニーの家族たちの前でトニーにプロポーズされる。

そして二人は幸せに暮らしましたとさ。



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