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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング

2019年12月21日 | 映画
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
を観ました。


雪が降り続く冬のある夜。
ヒーロー社会を壊そうと目論む敵<ヴィラン>・死柄木弔たちが、密かに【何か】を運ぼうとしていた。
彼らの動きを事前にキャッチしたプロヒーローたちが現場に駆け付け、激しい戦いを繰り広げる。
その戦いの中、その【何か】は、仲間とともに去って行った。
「実験は、成功した―。」という言葉を残して。
ちょうどその頃、出久たち雄英高校ヒーロー科1年A組の面々は、引退したNo.1ヒーロー・オールマイトの後を継ぐ“次世代のヒーロー育成プロジェクト”の一環として、クラス全員で期間限定の校外ヒーロー活動のために日本のはるか南に位置する離島・那歩島(なぶとう)を訪れていた。
ここしばらく大きな事件が全く起きていない平和な島で、駐在ヒーローとして島の人々の生活を助けながら、忙しく、それでいてのんびりとした時間を過ごす中、出久たちは真幌(まほろ)と活真(かつま)という二人の姉弟と出会う。
ヒーローに憧れる活真と早速打ち解ける出久だったが、なぜか真幌は、かたくなに活真を出久たちから遠ざけるのだった。
そんな中、突如謎の敵<ヴィラン>たちが那歩島に襲来、次々と島の施設を破壊していく。
それを指揮するのは、「ナイン」。
出久、爆豪ら1年A組のメンバーは力を合わせて敵<ヴィラン>に立ち向かうが、ナインの圧倒的な“個性”と力は想像を遥かに超えるものだった。
なぜ、ナインたちは那歩島を襲撃したのか?
そして、出久たち1年A組の“ニューヒーロー”たちは、果たして最凶の敵<ヴィラン>から活真と真幌、そして島の人々を守ることができるのか―!?


長崎健司監督です。

原作は読んだこと無いので映画で見た前作の情報しか無いですが。
非常に少年ジャンプらしい良い作品だと思いました。

前作では現役ヒーローたちに憧れるヒーロー学校の子供達が悪に立ち向かうという。
子供達が主役になるホーム・アローンみたいな展開でしたが。

今作はちゃんと進んでいて若手たちが自分たちだけでヒーロー活動をしている島が舞台でした。
いい感じに敵が怖いのにいい感じにヒーローたちとは連絡が途絶え。
子供達だけで巨悪に立ち向かわなければならない状況の作り方はスムーズでした。

敵の数とその強さも適切で、ヒーロー学校の子どもたちが皆活躍の場を持てるいい感じでした。
それは前作もそうでした。
原作を読まずに映画だけ見る印象だと、今作の特徴はキャラクターの多さとそれをちゃんと活かしている点ですね。
皆の能力は説明無いので一見さんにはちょっと難しいですが見ているうちになんとなく察しました。

メインになるのは主人公とそのライバルのようで違うルートで似たような目的を目指すという感じで。
水と油みたいな二人が協力して一人の強敵に立ち向かうという。
少年ジャンプでしかありえないらしい設定ですね。
幼すぎず大人すぎずな物語ですね。

バトルの様相は相変わらずドラゴンボールですが、極限の状況で極限の選択をして相手を倒すのは良いですね。
自分にはちょっと幼稚ですが見心地は悪くないです。

見るのが苦痛ってほどじゃなくて適度に楽しめました。


そんなわけで5点。

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