オトトキ
を観ました。
THE YELLOW MONKEYの再集結してからのドキュメンタリー映画です。
松永大司監督作品です。
THE YELLOW MONKEYファンとしては観に行かずにはいられない映画です。
画面が無くうっすらコメント音声で簡単にイエモンの歴史が綴られるオープニングから、
昨年の代々木体育館での再結成ライブ、そのカウントダウンから始まります。
再結成に対するファンたちのコメントが良い前フリになってます。
カウントダウンの1分切ってからの雰囲気、高揚感は最高ですね。
ラスト10秒からのカウントダウン、そしてプライマル。、
多くの観客が泣きながら一緒に歌っている姿はさぶいぼで涙なしには見れませんでした。
パブリックビューイングの雰囲気も素晴らしくそちらでも泣いている人ばかり。
彼らの原点でホームでもあったラ・ママでの無観客ライブ、それを柱に映画は構成されています。
無観客ですが、ちゃんとライブしているかなり独特な感じでした。
まず、全体的なドキュメンタリーとしてはイエモンにそこまで強烈に踏み込んでいる感じは無いです。
活動休止や解散に対するコメントはありそうで無かったのはちょっと残念でもありましたが。
ミュージシャン系のドキュメンタリーは最近ちょいちょい観ますがその点ではソフトでした。
その分、バンドという一つの生き物を生々しく見せている要素は強いです。
大ベテランバンドのイエモンもこんな感じで練習していて、準備をしていて。
自分らとそう変わらない課題と向かい会うという点で、
あらゆるロックンロールバンドが同一線上にある事を見せてくれて居るようで非常に刺激的でした。
バンドマンとしてはバンドやらライブしたくてたまらない気分になります。
メンバーへのインタビューは多く、4等分くらいで。
正直イエモンって吉井和哉9割、みたいなイメージがありましたが、この作品を観てガラッとその印象は変わりました。
きっとそうなる人は多いと思います。
その点で重要な映画な気がします。
とかくアニーの印象が強かった気がします。
スタジオなどではやはり圧倒的に吉井和哉が主導権を取っていますが、
私生活の雰囲気では全然そんな感じが無くただの友達な4人って感じでした。
吉井和哉が「メンバーは家族みたいなもの、不満が会っても代えられない」っていうのは印象的でした。
それは自分がやってるバンドにも通ずると思いました。
吉井和哉って非常にナイーブでエゴイスティックですが、凄く気遣いもあるジレンマ人間な印象を受けました。
いい部分を言ってからダメ出しするような感じです。
冒頭のプライマル。は非常に好きな曲なのでできればフルコースで聴きたかったですが。
球根はメンバーにとって特別な曲なのか、エマの幻想的な長尺のギターソロからフルコースで見せてました。
自分が行った吉井和哉のソロライブでも唯一演奏されたバンド時代の曲が球根だったし。
やはり特別扱いの曲だと思いました。
その後もちょいちょい音楽シーンがあり、選曲は独特で良かったです。
とかくラ・ママのシーンは彼らがやりたいというか、思い入れの深い曲が演奏されているようでした。
ロマンティックテイストは特別良かったです。
途中アニーがカセットテープに録音されたデモテープを沢山持っていました。
あれはかなり貴重でしょう。
4人が仲良さそうなのが印象的でした。
ああいう距離感になるのは多くのバンドの必然な気がしました。
一周して今は仲良しなんだろうな、って感じです。
菊池兄弟の仲良さも不思議ですが。
同じく男二人兄妹の自分には考えられないです。
イエモン好きな人ならお宝ものの映画だと思います。
非常にイエモンらしくイエモンのイメージを崩さないドキュメンタリー映画だと思います。
そんなわけで7点。
を観ました。
THE YELLOW MONKEYの再集結してからのドキュメンタリー映画です。
松永大司監督作品です。
THE YELLOW MONKEYファンとしては観に行かずにはいられない映画です。
画面が無くうっすらコメント音声で簡単にイエモンの歴史が綴られるオープニングから、
昨年の代々木体育館での再結成ライブ、そのカウントダウンから始まります。
再結成に対するファンたちのコメントが良い前フリになってます。
カウントダウンの1分切ってからの雰囲気、高揚感は最高ですね。
ラスト10秒からのカウントダウン、そしてプライマル。、
多くの観客が泣きながら一緒に歌っている姿はさぶいぼで涙なしには見れませんでした。
パブリックビューイングの雰囲気も素晴らしくそちらでも泣いている人ばかり。
彼らの原点でホームでもあったラ・ママでの無観客ライブ、それを柱に映画は構成されています。
無観客ですが、ちゃんとライブしているかなり独特な感じでした。
まず、全体的なドキュメンタリーとしてはイエモンにそこまで強烈に踏み込んでいる感じは無いです。
活動休止や解散に対するコメントはありそうで無かったのはちょっと残念でもありましたが。
ミュージシャン系のドキュメンタリーは最近ちょいちょい観ますがその点ではソフトでした。
その分、バンドという一つの生き物を生々しく見せている要素は強いです。
大ベテランバンドのイエモンもこんな感じで練習していて、準備をしていて。
自分らとそう変わらない課題と向かい会うという点で、
あらゆるロックンロールバンドが同一線上にある事を見せてくれて居るようで非常に刺激的でした。
バンドマンとしてはバンドやらライブしたくてたまらない気分になります。
メンバーへのインタビューは多く、4等分くらいで。
正直イエモンって吉井和哉9割、みたいなイメージがありましたが、この作品を観てガラッとその印象は変わりました。
きっとそうなる人は多いと思います。
その点で重要な映画な気がします。
とかくアニーの印象が強かった気がします。
スタジオなどではやはり圧倒的に吉井和哉が主導権を取っていますが、
私生活の雰囲気では全然そんな感じが無くただの友達な4人って感じでした。
吉井和哉が「メンバーは家族みたいなもの、不満が会っても代えられない」っていうのは印象的でした。
それは自分がやってるバンドにも通ずると思いました。
吉井和哉って非常にナイーブでエゴイスティックですが、凄く気遣いもあるジレンマ人間な印象を受けました。
いい部分を言ってからダメ出しするような感じです。
冒頭のプライマル。は非常に好きな曲なのでできればフルコースで聴きたかったですが。
球根はメンバーにとって特別な曲なのか、エマの幻想的な長尺のギターソロからフルコースで見せてました。
自分が行った吉井和哉のソロライブでも唯一演奏されたバンド時代の曲が球根だったし。
やはり特別扱いの曲だと思いました。
その後もちょいちょい音楽シーンがあり、選曲は独特で良かったです。
とかくラ・ママのシーンは彼らがやりたいというか、思い入れの深い曲が演奏されているようでした。
ロマンティックテイストは特別良かったです。
途中アニーがカセットテープに録音されたデモテープを沢山持っていました。
あれはかなり貴重でしょう。
4人が仲良さそうなのが印象的でした。
ああいう距離感になるのは多くのバンドの必然な気がしました。
一周して今は仲良しなんだろうな、って感じです。
菊池兄弟の仲良さも不思議ですが。
同じく男二人兄妹の自分には考えられないです。
イエモン好きな人ならお宝ものの映画だと思います。
非常にイエモンらしくイエモンのイメージを崩さないドキュメンタリー映画だと思います。
そんなわけで7点。