HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION
を観ました。
チームを超えて力を合わせ、悪名高きスカウト集団・DOUBTと監獄からの刺客・プリズンギャングとの“黒白堂駅の闘い”に勝利したSWORD（山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家）メンバーたち。
だが、勝者が決まったかに見えたその場に、九龍グループの善信会を率いる善信吉龍（岸谷五朗）が乗り込んでくる。
九龍グループが振りかざす“大人の力”は、想像をはるかに超えて強力だった。
琥珀(AKIRA)、九十九(青柳翔)、雨宮雅貴・広斗兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)が、命懸けで公開したUSB内の機密情報によって一度は逮捕された九龍グループ総裁・九世龍心(津川雅彦)は、証拠不十分によりすぐ釈放。打ちのめされた若者たちに追い打ちをかけるかのように、九龍グループ総力を結集した“SWORD壊滅行動”が遂行されていく──。
大切な仲間を狩られ、愛する地元の街に吊るされた山王連合会。大切な根城のクラブ「HEAVEN」を金の力で追い立てられるWhite Rascals。鬼邪高校や、達磨一家の本拠地も壊滅状態。固い結束を誇る山王連合会は分裂の危機に晒され、コブラ（岩田剛典）は一人、九龍に闘いを挑むが、逆に拉致され激しい拷問にあってしまう。“無名街”には重機が入り、無残にも九龍に破壊されていく。ここにいては家族に危険が及ぶと察知したスモーキー（窪田正孝）は、皆に逃げろと告げて、一人街に残り、敵に対峙しようとするー。
政府と裏でつながっている九龍グループは、かつて政府主導で行われた不正を隠ぺいするため、SWORD地区の“無名街”を爆破、その跡地にカジノ建設を目論んでいた。その事実を知った琥珀は、コブラ救出作戦を決行。一堂に会したSWORDメンバーと琥珀・九十九・雨宮兄弟たちは、隠ぺいを暴くための“3つの証拠”を見つけだし、九龍の野望を永遠に打ち砕くことを決意する。
すっかりお馴染みのHiGH&LOWの3作目、間宮兄弟のも入れて4作目ですかね。
ストーリー、設定が徐々にスケール感を増していき、今作は九龍グループという極道との対決。
SWARDが協力するのはもう慣れっこですが、今回は雨宮兄弟、琥珀＆九十九も合体パターンです。
総合力で戦うのは物語的に必然でしょう。
年々MVみたいになってきたシリーズですが、今作はほぼそんな感じで。
何かハンサムたちのカッコいいシーンダイジェストを見させられてる気分でした。
それはいつも通りではありますが。
冒頭からスケール感のアピールは凄いです。
ただいつも通り、一生懸命”気取り””風”な感じを描こうとしていて。
ゲームのムービー部分を見ているような気分にもなります。
ただ無名街、鬼邪高校などセットのこだわりとクオリティは凄いです。
今作はそれらを壊すようなダイナミックさもあります。
相当激しい喧嘩してるのに死人が出にくい戦いは流石に不自然極まりないですが。
極道の人々はドスや日本刀を振り回していますが、それによる裂傷などもほぼ無いです。
僅かながら銃を使ってるシーンもありますが、それもちょっとツッコミたくなるような。
無防備なメンバー相手にライフル使っての狙撃なのに1発も・・・。
拷問も拷問にしては優しいです。
ストーリーは前作とやってることはさほど変わらず。
政治と極道の繋がり、過去に行った不正の暴露をして、
カジノ計画を阻止してSWARD地区を守ることを目指します。
感動も作りたいのでしょうが、流石にここまでカッコつけに注力した作品では厳しいですね。
自分的にはジャンルとしてはアイドル映画の引き出しに入れてしまうので、
ファンの女の子が楽しむための作品の枠からは抜け出せなかった感じですね。
演技のクセも年々強くなってきて。
みんな香川照之を目指しているような感じでした。
ちょっと笑ってしまいそうになるシーンも多いです。
個人的に達磨一家の移動シーンは何か笑ってしまいます。
今回は車を片輪走行させてその上の不安定な場所で林遣都があぐらをかいて移動してて。
準備シーンを考えると笑ってしまいました。
役者たちはいつも通りの面々で。
ほぼ変わりないです。
AKIR演じた琥珀が作品ごとにキャラが変わる感じですが、
今作はかなり人間味が溢れる感じでした。
岩田剛典はこのシリーズの主役として頑張ったと思いますね。
酷評も多そうな作品ですが、日本映画史に残る大作だとは思うので。
ネームバリュー的にルードボーイズが相変わらず弱めですが、
前作ほとんど出てこなかった窪田正孝が今作も少なめな出番でした。
ただかなり強めなインパクトを残していました。
窪田正孝の病気な役作りはなかなかです。
黒木啓司のキャラもやっぱり笑ってしまう要素はありますね。
山田裕貴もそうですがクセが凄くて。
みんな新日本プロレスのレスラーみたいなクセです。
岸谷五朗はクセが強くてかなり面白い演技でした。
岩城滉一などの大御所はどういう気持でこの作品に参加してるのかな？
とちょっと気になりました。
小林直己は前作同様日本刀を振り回す殺し屋的な役でしたが、
ほぼターミネーターです。
かなり強いし日本刀を振り回しまくりますが、日本刀で誰かを傷つけたりはしてないです。
結構バイオレンスがありますがそういう風に極面極面は優しい描写なのでお子さまでも見れるでしょう。
HIROさんが頑張った一大シリーズもコレで一段落ですね。
何か次の予感もあったのでまたスピンオフ的な作品が出来るかもですね。
特にNAOTOあたりがやってたプリズンギャングがフィーチャーされそうでした。
ストーリー内でちょっと役割を果たして居ないのが疑問だったので回収してほしいです。
何か密命受けたのにその後、全く出てこなかったので。
毎度ながら「頑張ったね」という感想が一番に来る映画でした。
そんなわけで4点。
を観ました。
チームを超えて力を合わせ、悪名高きスカウト集団・DOUBTと監獄からの刺客・プリズンギャングとの“黒白堂駅の闘い”に勝利したSWORD（山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家）メンバーたち。
だが、勝者が決まったかに見えたその場に、九龍グループの善信会を率いる善信吉龍（岸谷五朗）が乗り込んでくる。
九龍グループが振りかざす“大人の力”は、想像をはるかに超えて強力だった。
琥珀(AKIRA)、九十九(青柳翔)、雨宮雅貴・広斗兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)が、命懸けで公開したUSB内の機密情報によって一度は逮捕された九龍グループ総裁・九世龍心(津川雅彦)は、証拠不十分によりすぐ釈放。打ちのめされた若者たちに追い打ちをかけるかのように、九龍グループ総力を結集した“SWORD壊滅行動”が遂行されていく──。
大切な仲間を狩られ、愛する地元の街に吊るされた山王連合会。大切な根城のクラブ「HEAVEN」を金の力で追い立てられるWhite Rascals。鬼邪高校や、達磨一家の本拠地も壊滅状態。固い結束を誇る山王連合会は分裂の危機に晒され、コブラ（岩田剛典）は一人、九龍に闘いを挑むが、逆に拉致され激しい拷問にあってしまう。“無名街”には重機が入り、無残にも九龍に破壊されていく。ここにいては家族に危険が及ぶと察知したスモーキー（窪田正孝）は、皆に逃げろと告げて、一人街に残り、敵に対峙しようとするー。
政府と裏でつながっている九龍グループは、かつて政府主導で行われた不正を隠ぺいするため、SWORD地区の“無名街”を爆破、その跡地にカジノ建設を目論んでいた。その事実を知った琥珀は、コブラ救出作戦を決行。一堂に会したSWORDメンバーと琥珀・九十九・雨宮兄弟たちは、隠ぺいを暴くための“3つの証拠”を見つけだし、九龍の野望を永遠に打ち砕くことを決意する。
すっかりお馴染みのHiGH&LOWの3作目、間宮兄弟のも入れて4作目ですかね。
ストーリー、設定が徐々にスケール感を増していき、今作は九龍グループという極道との対決。
SWARDが協力するのはもう慣れっこですが、今回は雨宮兄弟、琥珀＆九十九も合体パターンです。
総合力で戦うのは物語的に必然でしょう。
年々MVみたいになってきたシリーズですが、今作はほぼそんな感じで。
何かハンサムたちのカッコいいシーンダイジェストを見させられてる気分でした。
それはいつも通りではありますが。
冒頭からスケール感のアピールは凄いです。
ただいつも通り、一生懸命”気取り””風”な感じを描こうとしていて。
ゲームのムービー部分を見ているような気分にもなります。
ただ無名街、鬼邪高校などセットのこだわりとクオリティは凄いです。
今作はそれらを壊すようなダイナミックさもあります。
相当激しい喧嘩してるのに死人が出にくい戦いは流石に不自然極まりないですが。
極道の人々はドスや日本刀を振り回していますが、それによる裂傷などもほぼ無いです。
僅かながら銃を使ってるシーンもありますが、それもちょっとツッコミたくなるような。
無防備なメンバー相手にライフル使っての狙撃なのに1発も・・・。
拷問も拷問にしては優しいです。
ストーリーは前作とやってることはさほど変わらず。
政治と極道の繋がり、過去に行った不正の暴露をして、
カジノ計画を阻止してSWARD地区を守ることを目指します。
感動も作りたいのでしょうが、流石にここまでカッコつけに注力した作品では厳しいですね。
自分的にはジャンルとしてはアイドル映画の引き出しに入れてしまうので、
ファンの女の子が楽しむための作品の枠からは抜け出せなかった感じですね。
演技のクセも年々強くなってきて。
みんな香川照之を目指しているような感じでした。
ちょっと笑ってしまいそうになるシーンも多いです。
個人的に達磨一家の移動シーンは何か笑ってしまいます。
今回は車を片輪走行させてその上の不安定な場所で林遣都があぐらをかいて移動してて。
準備シーンを考えると笑ってしまいました。
役者たちはいつも通りの面々で。
ほぼ変わりないです。
AKIR演じた琥珀が作品ごとにキャラが変わる感じですが、
今作はかなり人間味が溢れる感じでした。
岩田剛典はこのシリーズの主役として頑張ったと思いますね。
酷評も多そうな作品ですが、日本映画史に残る大作だとは思うので。
ネームバリュー的にルードボーイズが相変わらず弱めですが、
前作ほとんど出てこなかった窪田正孝が今作も少なめな出番でした。
ただかなり強めなインパクトを残していました。
窪田正孝の病気な役作りはなかなかです。
黒木啓司のキャラもやっぱり笑ってしまう要素はありますね。
山田裕貴もそうですがクセが凄くて。
みんな新日本プロレスのレスラーみたいなクセです。
岸谷五朗はクセが強くてかなり面白い演技でした。
岩城滉一などの大御所はどういう気持でこの作品に参加してるのかな？
とちょっと気になりました。
小林直己は前作同様日本刀を振り回す殺し屋的な役でしたが、
ほぼターミネーターです。
かなり強いし日本刀を振り回しまくりますが、日本刀で誰かを傷つけたりはしてないです。
結構バイオレンスがありますがそういう風に極面極面は優しい描写なのでお子さまでも見れるでしょう。
HIROさんが頑張った一大シリーズもコレで一段落ですね。
何か次の予感もあったのでまたスピンオフ的な作品が出来るかもですね。
特にNAOTOあたりがやってたプリズンギャングがフィーチャーされそうでした。
ストーリー内でちょっと役割を果たして居ないのが疑問だったので回収してほしいです。
何か密命受けたのにその後、全く出てこなかったので。
毎度ながら「頑張ったね」という感想が一番に来る映画でした。
そんなわけで4点。
