メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

お米を食べるお祭り

2014年11月10日 | 思い出
パリで知り合った若者の友人がいる。

彼は紆余曲折を経て今はオーガニックの農業をやっている。

そんな彼が地元の友人達と毎年お祭を主催しているという。
遠いけど若者が志を持ってやっている事は応援したいし、
純粋な興味もあった。

収穫の終わった田んぼにコタツを出してお米を食べたりお酒を飲んだりするという。

伝えられた駅は物凄い田舎。
嘘でしょ?
というほどの田舎。

こんなところでお祭りやってるの?
とドッキリにかかった気分だった。

しかもバスも無かったので歩いて向かうことにする。
体験したことのない暗闇の連続。

狭くてイマイチ舗装が弱い歩道もない道を歩くが車ビュンビュンでかなり怖い。
やがて友人が軽トラで迎えに来てくれて拾ってもらった。

たどり着いたお祭りは暗闇だったが、
焚き火を囲んでアコースティックな楽器でアドリブの音楽が奏でられているなんとも言えない情緒の世界だった。

僕はお酒を飲んで酔っ払って散々語ってしまった。
この日はかなり調子が良くてかなり面白い僕だった。
我ながら上手いことばかり言ってしまった。

明け方体力がゼロになるまで焚き火を囲んで飲んで語った。

とても素敵な時間だった。
流石にしんどくなったので友人宅に行って、何故か宿舎のような広い部屋があって(実際は道場らしい)でぐっすり眠った。

翌日は友人宅でゆっくりして、ご飯をごちそうになって宇都宮に戻った。
宇都宮では有名店の餃子を並んで食べ歩いて。

お祭りで知り合った友人のやってるセレクトショップに行って。

最後はラーメン屋で飲んで帰った。

ものすごく慌ただしかったが素敵な週末だった。
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