
僕の大好きなジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の映画です。
原題はThe Bucket List(棺桶リスト)。
死ぬまでにしたいことを書き出す事、です。
素晴らしい映画です。
僕のようなナーバス人間には非常に刺激的な人生に影響を及ぼすような映画でした。
(お話)
車の修理工として45年間働いたカーター(モーガン・フリーマン)は博識で若い頃は教師を目指していた。
エドワード(ジャック・ニコルソン)は超金持ちで病院買収等をしていた。
個室は認めず一部屋2ベットは鉄則、例外はないと言う。
カーターは健康診断で癌の告知を受け入院する。
同部屋に同じように癌を告知されたエドワードが入院してくる。
自分の病院なのになんで個室じゃないんだ!とわめくエドワードに秘書のトマス(ショーン・ヘイズ)は例外はありませんと言う。
お互い気持ち悪がるカーターとエドワードは悪態をつきあう。
「死体置場か」と言うエドワード。
「あんたの病院、豆スープが最悪だ」と言うカーター。
そして二人とも余命半年と告知される。
カーターがメモした棺おけリストをエドワードは実行しようと言い出す。
・スカイダイビングをする
・息をのむような絶景を見る
・世界一の美女にキスをする
・泣くほど笑う
・見ず知らずの人間に親切をする
等々・・・。
無理だと言うカーターだが、病気は俺らのチャンス。
俺たちは偶然同じ船に乗ったんだと説得するエドワード。
決意したカーターは家族の静止を振り切りエドワードと世界旅行に出る。
(ネタバレ)
スカイダイビングしたり、憧れの車でレースしたり、北極の星空を見たり、高級レストランで食事したり。
カーターの妻はエドワードに電話して夫を返せと言われるが、すっかりその気になってるカーターは旅を続ける。
インド、万里の長城、チベット、香港、エジプト。
ピラミッドの頂上でエドワードはカーターに人生の傷を話す。
実は娘が居るが絶縁されたと。
二人は親友になっていた。
カーターはエドワードと娘を仲直りさせようと企むが、エドワードは勝手な事するなと激情し、喧嘩別れをする。
そしてカーターは再び家族と生活を初め、エドワードは金儲けの仕事に戻る。
妻といい感じになったカーターは倒れてしまう。
エドワードは急いで病院に駆けつける。
カーターはベッドの上からエドワードが好きなコーヒーの精製方法をエドワードに教える。
それは動物の糞から作られる。
カーターは泣くほど笑う。
カーターはリストを一つ消す。
残ったリストをエドワードに託し手術に向かう。
しかし助からず死んでしまう。
カーターの葬式で弔辞を述べる。
他人に親切にするのリストを消しながら。
数ヶ月後エドワードも死ぬ。
トマスは二人の遺骨をエベレストの頂上に埋葬する。
(評価)
設定が既にもういい感じで、主演の二人が素晴らしいので文句なしに名作です。
ベタな展開とも思われますが、最初から最後まで台詞がイチイチ洒落てて良かったです。
悲観的な状況だが、カーターもエドワードもイチイチ洒落で返す。
何してる?と言われれば「生きるために戦ってる」とカーター
何が欲しい?と言われれば「健康な体をひとつ」とカーター
浮気しない夫をもって幸せな奥さんねと言われれば「いや、俺が幸せな夫なんだ」とカーター
後でエドワードに渡せと言った手紙を妻はカーターが寝てるすきに渡す。
しかし実はカーターは起きていて「君は俺の言ったことを守ったことがない、もっともいつも君が正しいが」とカーター
お前ならどうする?と言われれば「優秀な秘書に全財産を譲る」とトマス
癌を告知する医者に「テレビが見えないからどけ」とエドワード
余命を聞いて深く落ち込む二人「カードするか?」とカーター「その言葉を待ってた」とエドワード。
などなど名台詞のデパートでした。
普段からどんな作品でも洒落た名台詞を自然に演じるモーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンだが、この映画ではその要素がふんだんに出ていました。
台詞がいいと、賢い人間が作品を作ったのだなと思えるので僕はとても好きなのです。
僕はちょっとした言葉のチョイスにその人間のセンスが集約されていると思っています。
そんなわけで8点。
人生に行き詰まった時等には何度観てもいいような映画です。
主人公がジイさん達なのがよりいいです。
原題はThe Bucket List(棺桶リスト)。
死ぬまでにしたいことを書き出す事、です。
素晴らしい映画です。
僕のようなナーバス人間には非常に刺激的な人生に影響を及ぼすような映画でした。
(お話)
車の修理工として45年間働いたカーター(モーガン・フリーマン)は博識で若い頃は教師を目指していた。
エドワード(ジャック・ニコルソン)は超金持ちで病院買収等をしていた。
個室は認めず一部屋2ベットは鉄則、例外はないと言う。
カーターは健康診断で癌の告知を受け入院する。
同部屋に同じように癌を告知されたエドワードが入院してくる。
自分の病院なのになんで個室じゃないんだ!とわめくエドワードに秘書のトマス(ショーン・ヘイズ)は例外はありませんと言う。
お互い気持ち悪がるカーターとエドワードは悪態をつきあう。
「死体置場か」と言うエドワード。
「あんたの病院、豆スープが最悪だ」と言うカーター。
そして二人とも余命半年と告知される。
カーターがメモした棺おけリストをエドワードは実行しようと言い出す。
・スカイダイビングをする
・息をのむような絶景を見る
・世界一の美女にキスをする
・泣くほど笑う
・見ず知らずの人間に親切をする
等々・・・。
無理だと言うカーターだが、病気は俺らのチャンス。
俺たちは偶然同じ船に乗ったんだと説得するエドワード。
決意したカーターは家族の静止を振り切りエドワードと世界旅行に出る。
(ネタバレ)
スカイダイビングしたり、憧れの車でレースしたり、北極の星空を見たり、高級レストランで食事したり。
カーターの妻はエドワードに電話して夫を返せと言われるが、すっかりその気になってるカーターは旅を続ける。
インド、万里の長城、チベット、香港、エジプト。
ピラミッドの頂上でエドワードはカーターに人生の傷を話す。
実は娘が居るが絶縁されたと。
二人は親友になっていた。
カーターはエドワードと娘を仲直りさせようと企むが、エドワードは勝手な事するなと激情し、喧嘩別れをする。
そしてカーターは再び家族と生活を初め、エドワードは金儲けの仕事に戻る。
妻といい感じになったカーターは倒れてしまう。
エドワードは急いで病院に駆けつける。
カーターはベッドの上からエドワードが好きなコーヒーの精製方法をエドワードに教える。
それは動物の糞から作られる。
カーターは泣くほど笑う。
カーターはリストを一つ消す。
残ったリストをエドワードに託し手術に向かう。
しかし助からず死んでしまう。
カーターの葬式で弔辞を述べる。
他人に親切にするのリストを消しながら。
数ヶ月後エドワードも死ぬ。
トマスは二人の遺骨をエベレストの頂上に埋葬する。
(評価)
設定が既にもういい感じで、主演の二人が素晴らしいので文句なしに名作です。
ベタな展開とも思われますが、最初から最後まで台詞がイチイチ洒落てて良かったです。
悲観的な状況だが、カーターもエドワードもイチイチ洒落で返す。
何してる?と言われれば「生きるために戦ってる」とカーター
何が欲しい?と言われれば「健康な体をひとつ」とカーター
浮気しない夫をもって幸せな奥さんねと言われれば「いや、俺が幸せな夫なんだ」とカーター
後でエドワードに渡せと言った手紙を妻はカーターが寝てるすきに渡す。
しかし実はカーターは起きていて「君は俺の言ったことを守ったことがない、もっともいつも君が正しいが」とカーター
お前ならどうする?と言われれば「優秀な秘書に全財産を譲る」とトマス
癌を告知する医者に「テレビが見えないからどけ」とエドワード
余命を聞いて深く落ち込む二人「カードするか?」とカーター「その言葉を待ってた」とエドワード。
などなど名台詞のデパートでした。
普段からどんな作品でも洒落た名台詞を自然に演じるモーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンだが、この映画ではその要素がふんだんに出ていました。
台詞がいいと、賢い人間が作品を作ったのだなと思えるので僕はとても好きなのです。
僕はちょっとした言葉のチョイスにその人間のセンスが集約されていると思っています。
そんなわけで8点。
人生に行き詰まった時等には何度観てもいいような映画です。
主人公がジイさん達なのがよりいいです。
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