ベッドタイム・ストーリー 日本語吹替版

ベッドタイム・ストーリーを観た。

ディズニーの子供向けファンタジー映画です。

幼い頃、父の経営する小さい味わいのあるホテルで遊んで暮したスキーター。
彼にとってホテルは冒険そのものでとてもホテルを愛していた。

しかしホテルの経営は行き詰まり、父はホテルを知人のバリーに売り、将来スキーターが立派になったら再び経営権を渡すという約束の下に。

バリーは大物経営者になり大人になったスキーター（アダム・サンドラー）はそのホテルで雑用をしているだけの陽気な男だった。

ダンカンはバリーに媚びる嫌な男でバリーの美しい娘のノッティンガムと政略的に付き合っている。

姉は離婚して勤めていた学校が廃校になるため就職活動をする。

その間スキーターは姉の二人の子供パトリックとボビーを姉の同僚ジル（ケリー・ラッセル）と共に交代で預かる事になる。

そして毎晩スキーターは適当なおとぎ話を二人の子供に聞かせる。

すると不思議な事に翌日それと似た信じられない現実が訪れる。


（ネタバレ）

そのおとぎ話を利用してスキーターはホテルを取り戻そうとするが子供達が話をアレンジしてしまいなかなか上手く行かない。

学校の廃校の理由はバリーがそこにホテルを建てる計画の為だった。

色々すったもんだがあり学校の廃校は中止になり、バリーは良心に目覚め、ダンカンは落ちぶれ、スキーターとジルは結婚してハッピーエンド。


（評価）
完全に子供向けファンタジーなので僕が観るような映画ではありません。
しかし何か童心に帰れるような映画が観たかったので観てみました。

案の定、子供連れや高校生くらいの客ばかりです。
M1層の僕の様な客は異質でちょいと恥ずかしかったです。

でもこういう映画をたまに映画館で観るのもいいでしょう。

ちびっ子達はわかり易いボケに大うけでした。

かわいい笑い声が響くいい映画でしたよ。

当然誰も傷つかない優しいファンタジーです。

そんなわけで５点です。

微笑ましい気分になりましたが、流石に歳をとりすぎました。

素敵な映画です。