ピッチ・パーフェクト
バーデン大学の女性アカペラ・グループ「バーデン・ベラーズ」は、念願の全国大学アカペラ選手権出場を果たす。
しかし、ソロをまかされたオーブリー(アンナ・キャンプ)が緊張のあまりにパフォーマンス中に会場に向かって嘔吐するという悲劇で幕を閉じた―。
4ヶ月後、バーデン大学にベッカ(アナ・ケンドリック)が入学する。
しかし音楽プロデューサーになるのが夢のベッカは進学する気は無く、同大の教授である父親の説得に折れただけだった。
両親の離婚で心を閉ざした娘と仲良くしようと頑張る父親だが、ベッカは常にそっけない。
大学生活に何の期待もしていないベッカは新入生勧誘ウィークでグループの新リーダーとなったオーブリーと親友クロエ(ブリタニー・スノウ)に声をかけられるが、「興味が無い」と入部を断る。
部活にも授業にも興味が持てないベッカの唯一の楽しみは、大学ラジオ局でのバイトだ。
CD整理という退屈な仕事だが、彼女がマッシュアップして作った音楽をイケメンDJにラジオで流してもらえたら夢の第一歩になる。
偶然にも入学初日に声をかけてきた人なつっこい青年ジェシー(スカイラー・アスティン)も同じバイトで、彼がベッカに好意を抱いているのは一目瞭然だった。
ベッカが授業にも出ずに音楽作りばかりしているのを心配した父親は、「積極的に大学生活に参加してほしい。
1年後に中退の気持ちが変わらなかったら、ロサンゼルス行きを許可する」と提案。
シャワー中の鼻歌をクロエに聞かれ、歌唱力を絶賛されたベッカは、“タスマニア1の歌姫”を自称するファット・エイミー(レベル・ウィルソン)やエロすぎるステイシー(アレクシス・ナップ)、レズビアンのシンシア(エスター・ディーン)らとともに「ベラーズ」に入部する。
なんとバイト仲間のジェシーもバンパー(アダム・ディヴァイン)率いる男性アカペラ・グループ「トレブルメーカーズ」に入部し、二人はいわばライバルとなる。
オーブリーによる厳しい特訓が始まり、ベッカたちは歌の練習はもちろん振り付けや有酸素運動に明け暮れる。
前選手権でも不評だった古くさい曲ばかりで挑むが、地区予選ではかろうじて2位に滑り込めた。
ところが大会後、優勝した「トレブルメーカーズ」とOBの喧嘩に巻き込まれたベッカは警察に逮捕されるハメに。
その夜、警察署前で待っていた父親からロサンゼルス行きの支援をやめると伝えられたベッカは、父親に連絡したジェシーを責め、いい感じになりかけていた二人の関係は気まずくなる。
一方、全国大会進出を狙う「ベラーズ」の練習にはますます熱が入る。
音楽に詳しいベッカは、新しい曲や斬新なアレンジにトライすることを提案するが、伝統に固執するオーブリーは聞く耳を持たない。
地区大会で他大学のグループ「フットノーツ」が会場を沸かせるのを見たベッカは、「ベラーズ」のパフォーマンスが観客を退屈させていると見て取り、咄嗟のアドリブで曲調を変える。
しかしベッカの努力も空しくグループは第3位となり、決勝進出の機会を失うのだった…。
って話。
アカペラに打ち込む若者たちの青春サクセスストーリーな映画です。
情報なしで期待値低かったせいでしょうか?
これはなかなか面白かったです。
広告で打ってる通りかなりアゲアゲな、元気になれる映画です。
冒頭のUNIVERSALの画像から演者たちが歌うアカペラ仕様で、
そのままアカペラのライブのシーンに入っていくハイテンションな掴みで。
最初からなかなかのテンポでした。
コメディのセンスもなかなか素晴らしくて、結構シュールでハイレベルでした。
最初は警戒してあまり笑えませんでしたが徐々に普通に笑うようになってしまいました。
一人意味不明のアジア系のめっちゃ声の小さいメンバーが居るんですが、
その子が発するセリフがイチイチぶっ飛んでて凄かったです。
「私刑務所に居たことあるから」とかサラッと言ったり。
みんなが絆を深めようと誰にも言ってなかった秘密を告白しあうシーンで彼女の告白は
「双子の妹を食べたわ」
とみんなリアクションに困るやつで。
主演のアナ・ケンドリックはそれなりに可愛いですし、歌も上手くてかなり良い演技でした。
ずっと若いな、と思ってましたが、この映画って海外じゃ3年前の作品なのですね。
日本公開が遅いです!それは若いでしょう。
他のキャストも歌がめっちゃうまくて、この辺がハリウッドのトップの役者たちのスキルですね。
わかり易い展開とハイセンスなコメディと過激な演出。
ラストはスタンディングオベーションしそうなくらい高揚させられました。
かなりアカペラしたくなっちゃう、
歌の楽しさや喜びに満ちた天使にラブソングをみたいな映画ですね。
海外で大ヒットしただけあるアメリカ人好きしそうな映画でした。
ただアメリカの大学生のこういうチャラいノリは嫌いです。
そんなわけで7点です。
もう少しヒットすれば日本にもアカペラブームが来たかもですね。
それくらいアカペラには魅力がありますね。
バーデン大学の女性アカペラ・グループ「バーデン・ベラーズ」は、念願の全国大学アカペラ選手権出場を果たす。
しかし、ソロをまかされたオーブリー(アンナ・キャンプ)が緊張のあまりにパフォーマンス中に会場に向かって嘔吐するという悲劇で幕を閉じた―。
4ヶ月後、バーデン大学にベッカ(アナ・ケンドリック)が入学する。
しかし音楽プロデューサーになるのが夢のベッカは進学する気は無く、同大の教授である父親の説得に折れただけだった。
両親の離婚で心を閉ざした娘と仲良くしようと頑張る父親だが、ベッカは常にそっけない。
大学生活に何の期待もしていないベッカは新入生勧誘ウィークでグループの新リーダーとなったオーブリーと親友クロエ(ブリタニー・スノウ)に声をかけられるが、「興味が無い」と入部を断る。
部活にも授業にも興味が持てないベッカの唯一の楽しみは、大学ラジオ局でのバイトだ。
CD整理という退屈な仕事だが、彼女がマッシュアップして作った音楽をイケメンDJにラジオで流してもらえたら夢の第一歩になる。
偶然にも入学初日に声をかけてきた人なつっこい青年ジェシー(スカイラー・アスティン)も同じバイトで、彼がベッカに好意を抱いているのは一目瞭然だった。
ベッカが授業にも出ずに音楽作りばかりしているのを心配した父親は、「積極的に大学生活に参加してほしい。
1年後に中退の気持ちが変わらなかったら、ロサンゼルス行きを許可する」と提案。
シャワー中の鼻歌をクロエに聞かれ、歌唱力を絶賛されたベッカは、“タスマニア1の歌姫”を自称するファット・エイミー(レベル・ウィルソン)やエロすぎるステイシー(アレクシス・ナップ)、レズビアンのシンシア(エスター・ディーン)らとともに「ベラーズ」に入部する。
なんとバイト仲間のジェシーもバンパー(アダム・ディヴァイン)率いる男性アカペラ・グループ「トレブルメーカーズ」に入部し、二人はいわばライバルとなる。
オーブリーによる厳しい特訓が始まり、ベッカたちは歌の練習はもちろん振り付けや有酸素運動に明け暮れる。
前選手権でも不評だった古くさい曲ばかりで挑むが、地区予選ではかろうじて2位に滑り込めた。
ところが大会後、優勝した「トレブルメーカーズ」とOBの喧嘩に巻き込まれたベッカは警察に逮捕されるハメに。
その夜、警察署前で待っていた父親からロサンゼルス行きの支援をやめると伝えられたベッカは、父親に連絡したジェシーを責め、いい感じになりかけていた二人の関係は気まずくなる。
一方、全国大会進出を狙う「ベラーズ」の練習にはますます熱が入る。
音楽に詳しいベッカは、新しい曲や斬新なアレンジにトライすることを提案するが、伝統に固執するオーブリーは聞く耳を持たない。
地区大会で他大学のグループ「フットノーツ」が会場を沸かせるのを見たベッカは、「ベラーズ」のパフォーマンスが観客を退屈させていると見て取り、咄嗟のアドリブで曲調を変える。
しかしベッカの努力も空しくグループは第3位となり、決勝進出の機会を失うのだった…。
って話。
アカペラに打ち込む若者たちの青春サクセスストーリーな映画です。
情報なしで期待値低かったせいでしょうか?
これはなかなか面白かったです。
広告で打ってる通りかなりアゲアゲな、元気になれる映画です。
冒頭のUNIVERSALの画像から演者たちが歌うアカペラ仕様で、
そのままアカペラのライブのシーンに入っていくハイテンションな掴みで。
最初からなかなかのテンポでした。
コメディのセンスもなかなか素晴らしくて、結構シュールでハイレベルでした。
最初は警戒してあまり笑えませんでしたが徐々に普通に笑うようになってしまいました。
一人意味不明のアジア系のめっちゃ声の小さいメンバーが居るんですが、
その子が発するセリフがイチイチぶっ飛んでて凄かったです。
「私刑務所に居たことあるから」とかサラッと言ったり。
みんなが絆を深めようと誰にも言ってなかった秘密を告白しあうシーンで彼女の告白は
「双子の妹を食べたわ」
とみんなリアクションに困るやつで。
主演のアナ・ケンドリックはそれなりに可愛いですし、歌も上手くてかなり良い演技でした。
ずっと若いな、と思ってましたが、この映画って海外じゃ3年前の作品なのですね。
日本公開が遅いです!それは若いでしょう。
他のキャストも歌がめっちゃうまくて、この辺がハリウッドのトップの役者たちのスキルですね。
わかり易い展開とハイセンスなコメディと過激な演出。
ラストはスタンディングオベーションしそうなくらい高揚させられました。
かなりアカペラしたくなっちゃう、
歌の楽しさや喜びに満ちた天使にラブソングをみたいな映画ですね。
海外で大ヒットしただけあるアメリカ人好きしそうな映画でした。
ただアメリカの大学生のこういうチャラいノリは嫌いです。
そんなわけで7点です。
もう少しヒットすれば日本にもアカペラブームが来たかもですね。
それくらいアカペラには魅力がありますね。