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ロンドンオリンピック 男子サッカー 日本対メキシコ

2012年08月08日 | サッカー
残念ながら日本代表の金メダルへの挑戦は終わってしまいました。

大津の見事すぎる先制点。
日本中に夢を与える先制点でした。

その時間までは比較的にいい入りしていつも通りの日本代表に見えました。

しかしそれ以降、勝利がチラついて浮き足立ったのかも知れませんが、
とても動きが悪く見えました。
ちょっと先制点が早すぎたのかなって気もしちゃいました。

まともに動けてるのは大津、吉田くらいかなと僕には見えました。
他の選手には今まであと一歩の踏ん張りでプレスしてボール奪取していた粘りも無ければ、運動量もありませんでした。

条件はメキシコも同じとはいえ、上記のように非常に消耗する戦術で戦ってきた日本には中二日の連続はかなり負担だったのでしょう。
しょうもないタラレバですがもっと試合間隔が多ければ結果は違っていたのではと思えて仕方ありません。

前半のコーナーキックでの失点は、かなり完璧に近いコーナーキックだったので防ぐのは厳しかったでしょう。
悔やまれるのは逆転を許したミドルシュート、それに到るまでのミスの連続。
あの時間帯まで非常に流れが悪く、疲れからくる判断力の悪さかミスが多くて嫌な予感はしていた。
それなのに修正することもできず、この試合で最も危険な奪われ方をして逆転を許してしまいました。

但しコレもシュートは素晴らしかったので日本には不運に感じる部分もあります。

昨日の女子サッカーはちょっとしたボールが日本の幸運の方へ転がりましたが、
男子サッカーは残念ながらその逆に見えました。

自分もサッカーをするので選手たちのコンディション不足でこのような試合内容になってしまう気持ちはわからなくも無いです。
但し頭だけはもう少しクールであれば・・・と悔やまれます。

技術も運動量もフィジカルも相手が優っていたので、それに見合った戦い方をすべきだったのでは?と悔やまれます。

やはり途中から入った選手の動きはフレッシュに見えました。
特に杉本はコンディション良さそうでした。
怪我を押して永井を使うべきだったのかどうか?
結果論ですがスピードを活かす場面も、最大の武器のプレスも出せませんでした。

キーマンの清武もかなり動きが悪かったですね。

酒井広樹はあらゆる面でもう少し成長が必要ですね。
イチイチ審判にファールアピールしたりクレームしたりするスタイルは僕が非常に嫌うものです。

扇原には残酷な現実になりましたが、元々彼はこういう危険性を大いに感じさせる選手だったのでコレをきっかけに飛躍して欲しいです。

宇佐美はもっともっとやらなければいけない選手です。

今のA代表の大半を輩出した北京五輪代表チームよりは全然いい経験したので、コレをきっかけにみんな飛躍して欲しいです。
斉藤は海外に行って欲しいです。

まだまだ歴史を塗り替えられるチャンス、3位決定戦が残ってます。
ブラジル戦観た限りでは、韓国は非常に強敵でした。
既に経験豊富な選手も多く豪華メンバーです。
相変わらず激しいフィジカルサッカーです。
やってるサッカーの狙いは日本の方が上だと思うので勝てなくはないと思います。
最後まで応援させてもらいます。

しかし・・・悔しかった・・・

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