メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ロンドンオリンピック 女子サッカー 日本対フランス

2012年08月07日 | サッカー
女子サッカー準決勝。
日本対フランス。

日本代表が決勝進出を決めました。

なんともタフで疲れる試合でした。

アトランタ五輪のブラジル戦、日韓ワールドカップのロシア戦を思い出させるような、
長い長い後半の終盤でした。

ブラジル戦よりかは多少いい入りをして、いけるかも、と思わせてくれました。
しかしすぐに押し込まれ出してしまいました。
セットプレーから相手GKのミスで大儀見が押しこんで先制するも、殆どがフランスの時間。

後半は更に圧力を増して日本は全くと言っていいほどパスが繋げない状況に。
セットプレーから阪口が加点するも、流れを変えれず。
ラインもズルズルと下がり失点は時間の問題かと思いました。
特に狙われて奪われていた阪口、鮫島のところでまんまと奪われ豪快な失点。
ここはもう少し試合中に修正して欲しかったです。

コレで一気に精神的に追い詰められ直後には阪口がPKを奪われ万事休す。
相手は素晴らしいキックで見事にキーパーを逆に飛ばせたものの、
奇跡的にボールは枠の外へ。
かなりの命拾いでした。

その後はもう戦術も何も無い亀状態に。
高さとフィジカルで劣る日本にはあまりに危険な戦術だと思いました。
案の定危険なシーンの連続。

僕は岩淵や丸山などボールを持てる選手を入れて、
大儀見と共に前線で少しでも時間を稼ぐべきだと歯がゆかったです。

個人的にMOMの大儀見は一人落ち着いてボールを簡単に奪われないプレーを心がけていました。
それでいてあわや3点目のシーンも一人で作り出していて素晴らしかったです。

オリンピックの準決勝という舞台が日本の選手たちを、いやフランスの選手たちも浮き足立たせるのですね。
フランスももう少し冷静さがあれば同点、逆転は可能だったように見えました。

しかしドキドキ過ぎてスリリング過ぎて、タイムアップの時にはちょっとウルウルしてしまいました。

勝ってホントに嬉しくて感謝の気持ちすら抱きましたが、
観てて疲れるので、もう少しパスは繋げるように、簡単に相手にボールを渡さない様に修正して欲しいものです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。