メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ハンニバル・ライジング

2007年05月20日 | 映画
ハンニバル・ライジングを観た。

羊たちの沈黙でおなじみのハンニバルさんシリーズの第4弾。
最近のハリウッドで流行の上等手段、人気シリーズがマンネリしてしまった時は主人公の生い立ちやら、過去やらを描け!
というまんまの映画です。
なのでアンソニー・ホプキンスは出てません。
職人技と言われるアンソニー・ホプキンスのレクター博士は今回見れません。

ストーリーはまさしくレクターの生い立ち。
彼が幼い時代から始まり、徐々に殺人鬼へと変わってゆく様を描いたものです。
戦争難民になってしまった幼いレクター少年は必死に妹を守って生きていたのだが、早くも彼の人生を決める事件が起きてしまう。
そして基本的に復讐目的の殺人をし始める。
しかし殺し方はとことん残忍。
美しい日本人女性との出会いもあり、それなりに人間部分も垣間見せる。


過去のシリーズに引き続き、いつも通りのハイクオリティな猟奇殺人ものでした。
ストーリーもわかり易く、テンポもよく、怖いけど退屈しない非常に秀逸なエンターテイメント作品でした。
このシリーズに外れは無いなと感じさせる1本でした。
若き日のレクターを演じたギャスパー・ウリエルの演技はなかなか素晴らしかったです。

ってことで7点です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。