メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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イントゥ・ザ・ウッズ

2015年04月07日 | 映画
イントゥ・ザ・ウッズ を観た。

「子を授かりたければ、4つのアイテムを森から持ち帰るのだ」
―魔女(メリル・ストリープ)にかけられた呪いを解きたいパン屋の夫婦(エミリー・ブラント&ジェームズ・コーデン)は、彼女に命令されて森へと向かう。
持ち帰るべきは“赤いずきん”“黄色い髪”“白い牛”“黄金の靴”。
そして、時を同じくして、赤ずきん(リラ・クロフォード)が、ラプンツェル(マッケンジー・マウジー)が、ジャック(ダニエル・ハットルストーン)が、シンデレラ(アナ・ケンドリック)が、それぞれの願いをかなえるために、森へとやって来る。
また、魔女も、オオカミ(ジョニー・デップ)も、ふたりの王子(クリス・パイン&ビリー・マグヌッセン)も、それぞれの欲望をかなえるために、森へとやって来る。
パン屋の夫婦を通して、それぞれが出逢い、願いをかなえ、すべてがハッピーエンドを迎えたかと思った次の瞬間、運命は彼らに思いもよらない難題をつきつける―
「本当の幸せとは?」「本当の自分とは?」「本当に自分が望んでいたものとは・・・」。

って話。


ディズニーの実写映画です。
監督はミュージカル映画が専門なイメージのロブ・マーシャルです。

とある呪いをかけられたパン屋さんがその呪いを解くためのアイテム集めをするお話。
それが有名なお伽話の数々と絡み合うという何か斬新な設定でした。

思ったよりいい感じに絡まっていて想像より良かったです。

ディズニーなので勿論なミュージカルですが、
そこまで激しいミュージカルでもなかったです。

シンデレラ、赤ずきん、ジャックと豆の木、ラプンツェル、
色んなお伽話をいいとこ取りで観れるのもいいですね。

結構端折って見れるのでテンポもよく退屈感も無く観れました。

面白かったのは大抵の物語のいわゆるオチの後に更に大事件があってお話が続くところですね。
綺麗に終わったかと思わせてまた続きます。
そこからがこの映画の見所な気がします。

まさにお伽話の登場人物たちのその後って感じです。

勧善懲悪では無く、最初はみんながみんな自分のことばかり考えています。
それが心改め徐々にわかり易い良い人々になっていく様な流れです。

ジャックやシンデレラや赤ずきんが協力して一つのことを成し遂げます。
そんな風にお伽話の主人公たちが協力する姿とかいいな、
って思いました。

僕の好きなエミリー・ブラントが出てますが、
この主人公夫婦も特別スペシャルではなく、
そこまで正義でもないのも良かったですね。

映像も程よい程度でした。


そんなわけで5点です。


お子さん連れやカップルの方々にはオススメですかね。

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