メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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百瀬、こっちを向いて。

2014年05月21日 | 映画
百瀬、こっちを向いて。 を観た。


モジモジした男の子・相原ノボル(竹村太郎)が幼馴染で学園のスターの先輩・宮崎瞬(工藤阿須加)とその彼女・神林徹子(石橋杏奈)と2番目の彼女・百瀬陽(早見あかり)の三角関係に巻き込まれる。
瞬と百瀬が付き合ってることは徹子を含め学園では誰にも知られていない。
だから瞬が信頼する後輩ノボルを百瀬のダミーの恋人として学校で振る舞わさせる、という一風変わった恋愛映画ですね。

ももクロとかは殆ど興味を抱けないのですが、ウレロ☆未確認少女とかが好きなので早見あかり主演ってことで観てみました。
あと大好きな石橋杏奈が出ていたので。

耶雲哉治さんという新人監督さんの映画でしたが、まー新人ならではのフレッシュさは随所に感じました。
言ってしまえば岩井俊二リスペクトな雰囲気のテイストでしたが、その辺の映像は僕大好きなのでね。

若手役者陣はお世辞にも上手では無いですが、青春を感じれるので悪くは無かったです。

大人時代は向井理がやってるので、この人は結構演技上手と評価してるので引き締まります。

設定、展開的に入り込めない場面もありますが、結構ジーンとさせられる場面もちょいちょいありました。
青春時代のラストシーンは結構切なかったです、かなり僕好みな高得点なシーンでした。

決定的なオチを用意してないのも好きでした。

草食系な男の子が主役な青春ラブロマンスはレベル低くてものめり込んでしまう僕です。


そんなわけで5点です。


センスの片鱗は感じさせられる映画でした。
この監督さんの今後に期待ですね。

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