グレートウォール
を観ました。
世界を旅するウィリアム(マット・デイモン)ら二十数名の傭兵部隊は、シルクロードの中国国境付近で馬賊に攻撃された上に謎の獣に襲われる。
生き残ったウィリアムとトバール(ペドロ・パスカル)は、禁軍が守る万里の長城にたどり着くものの降伏を余儀なくされる。
戦略を担うワン(アンディ・ラウ)によって処刑を免れたのち、自分たちを襲った獣が饕餮(とうてつ)という怪物であり、万里の長城がその群れを都に入れないための防壁だと知るウィリアムとトバール。
やがてすさまじい地響きと共に無数の獣が迫ってきた。
巨匠チャン・イーモウ監督作品です。
感動的なヒューマンドラマから壮大なアクションまでこなす、アジアでは非常に稀有な監督ですね。
非常に好みの監督です。
今作はアジア映画の枠を越えるようなハリウッドスターのマット・デイモンを主演にしてのハリウッド大作な作風でした。
3D上映を前提にしている感じで新しいチャレンジも感じさせました。
個人的にも久々に3D作品を観ました。
万里の長城は確かに歴史的なロマンスを感じさせる凄い建造物ですからね。
そんな万里の長城が説明は無くとも何故作られたか?が作品を通じて容易にわかるようになっています。
饕餮という謎の化物、そんな化物の存在の追求は無くただただ人間を襲ってきます。
何故そんな化物が居るのかはわかりませんが、ゆくゆくは地球を支配しようとしています。
追手から逃げている内に偶然そこに遭遇してしまったマット・デイモンがヒーロー的な活躍でそこでのポジションを得て行きます。
元々、かなりの装備や戦術を持っている中国の軍隊の中で一人で毎度おいしいところを持っていくのは、
なかなかのご都合主義を感じさせました。
そして脇役は敵をひきつけて自爆等の往年のハリウッドのフォーマットの様な最後を迎えるシーンも多しです。
マット・デイモンと対立しつつもバディとなる女将軍のジン・ティエンは美人で良かったです。
分かり易く誤解ばかりする頑固者でストーリー展開の容易さを作り出していました。
映像がかなり壮観でスケールが大きく、チャン・イーモウらしさはふんだんに出ていました。
敵の量や怖さや迫力もなかなかでした。
個人的にはインディペンデンス・デイを思い出させるような敵とその戦いでした。
物凄い大量に敵は居ますが、分かり易く一匹の女王が居て、そいつ狙いになります。
敵が強い磁石に弱いという弱点はいい感じでした。
体重の軽い女戦士たちがロープで飛びながら攻撃するのが気持ちよかったです。
マット・デイモンはすんなり作品に溶け込んでいて、今までの彼のイメージとはまた違う、
昔の戦士という感じでした。
存在感も十分で主人公としての振る舞いは流石でした。
ジン・ティエンも中国アクションらしさ全開で美人で良かったです。
さほど期待してなかったですが、なかなか面白いアクションでした。
とにかく映像が凄かったです。
ハリウッドの巨匠達の作品をも凌駕するような爽快感がありました。
そんなわけで8点。
を観ました。
世界を旅するウィリアム(マット・デイモン)ら二十数名の傭兵部隊は、シルクロードの中国国境付近で馬賊に攻撃された上に謎の獣に襲われる。
生き残ったウィリアムとトバール(ペドロ・パスカル)は、禁軍が守る万里の長城にたどり着くものの降伏を余儀なくされる。
戦略を担うワン(アンディ・ラウ)によって処刑を免れたのち、自分たちを襲った獣が饕餮(とうてつ)という怪物であり、万里の長城がその群れを都に入れないための防壁だと知るウィリアムとトバール。
やがてすさまじい地響きと共に無数の獣が迫ってきた。
巨匠チャン・イーモウ監督作品です。
感動的なヒューマンドラマから壮大なアクションまでこなす、アジアでは非常に稀有な監督ですね。
非常に好みの監督です。
今作はアジア映画の枠を越えるようなハリウッドスターのマット・デイモンを主演にしてのハリウッド大作な作風でした。
3D上映を前提にしている感じで新しいチャレンジも感じさせました。
個人的にも久々に3D作品を観ました。
万里の長城は確かに歴史的なロマンスを感じさせる凄い建造物ですからね。
そんな万里の長城が説明は無くとも何故作られたか?が作品を通じて容易にわかるようになっています。
饕餮という謎の化物、そんな化物の存在の追求は無くただただ人間を襲ってきます。
何故そんな化物が居るのかはわかりませんが、ゆくゆくは地球を支配しようとしています。
追手から逃げている内に偶然そこに遭遇してしまったマット・デイモンがヒーロー的な活躍でそこでのポジションを得て行きます。
元々、かなりの装備や戦術を持っている中国の軍隊の中で一人で毎度おいしいところを持っていくのは、
なかなかのご都合主義を感じさせました。
そして脇役は敵をひきつけて自爆等の往年のハリウッドのフォーマットの様な最後を迎えるシーンも多しです。
マット・デイモンと対立しつつもバディとなる女将軍のジン・ティエンは美人で良かったです。
分かり易く誤解ばかりする頑固者でストーリー展開の容易さを作り出していました。
映像がかなり壮観でスケールが大きく、チャン・イーモウらしさはふんだんに出ていました。
敵の量や怖さや迫力もなかなかでした。
個人的にはインディペンデンス・デイを思い出させるような敵とその戦いでした。
物凄い大量に敵は居ますが、分かり易く一匹の女王が居て、そいつ狙いになります。
敵が強い磁石に弱いという弱点はいい感じでした。
体重の軽い女戦士たちがロープで飛びながら攻撃するのが気持ちよかったです。
マット・デイモンはすんなり作品に溶け込んでいて、今までの彼のイメージとはまた違う、
昔の戦士という感じでした。
存在感も十分で主人公としての振る舞いは流石でした。
ジン・ティエンも中国アクションらしさ全開で美人で良かったです。
さほど期待してなかったですが、なかなか面白いアクションでした。
とにかく映像が凄かったです。
ハリウッドの巨匠達の作品をも凌駕するような爽快感がありました。
そんなわけで8点。