メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

土竜の唄

2014年02月27日 | 映画
土竜の唄 を観た。


元交番勤務の菊川玲二(生田斗真)は警察学校の歴史上最低で遡行も最悪の警察だった。
そんな彼が警察をクビになり関東随一の武闘派暴力団組織・数寄矢会に潜入捜査官、通称モグラとして潜入する。
目的はそこの会長・轟周宝(岩城滉一)の逮捕。
過激すぎるテストに意図せず合格し続けいよいよ数寄矢会の闇カジノに潜入。
そこでトラブルを起こすが数寄矢会傘下・阿湖義組の若頭クレイジーパピヨンこと日浦匡也(堤真一)に気に入られ兄弟盃を交わす。
そして関西暴力団の蜂乃巣会の猫沢(岡村隆史)、黒河(上地雄輔)等と抗争になる。
上司たちからはもう潜入は無理だからと戻るように命令されるが、あちこちから狙われ組では轟にも認められ盃を交わし、
警察から指名手配され引き戻せない状況となってしまった。

って話。


三池崇史監督による極道エンターテイメント映画です。
三池崇史監督は仕事は多いですがどれも平均点を超えてくるので基本的に観ます。

漫画チックな映像と独特の絵力のある画面構成。
三池崇史のセンスがかなりわかりやすく出ている映画でした。
かなり強い世界観を持った監督さんですね。

残虐性もエロスもそこそこです。

冒頭から勢いのあるテンポで進み、流石にそのテンションの維持は難しいがそれでも基本的最後までその勢いで突っ走ってる感じでした。

生田斗真はなかなか主演俳優のオーラを持った役者だと思います。
逆に主演以外出来ないくらいの。
イケメンだけどバカな役のスタイルを確立しつつありますね。
感情移入し易くて悪く無いと思います。
ジャニーズとは思えないほど下ネタも許容しています。

ヒロインの仲里依紗がやたらエロくてたまらなかったです。
この子のエロさがこの映画の大きな見どころと言ってもいいくらいです。
別に露出してるわけじゃないのですが、男のフェチズムを実に巧妙に刺激された気分です。

準主役な堤真一は最近こんなヤクザ役が目立ちます。
非常にカッコイイと思います。
新たなヤクザ像を確立してるような気がします。

岡村さんはにっくき敵役ですがやっぱり岡村さんだけあってコミカルさ満載です。

僕の大好き山田孝之は非常に冷徹な役でした。
コメディからこういう極道まで出来て根っからの役者だと思います。
相変わらず好きで仕方ないですね。

上地雄輔も同じように非常に入り込むいい役者ですね。
今まで好きでも嫌いでもないくらい印象に残らなかったですが、
改めて振り返ると非常に実力を持った役者だと思います。
好きになってきました。

その他も豪華役者陣が脇を固めてて面白かったです。

純粋にエンターテイメント映画として観やすいし面白いです。


そんなわけで6点です。


物語が途中で終わった感じで普通に続きそうな感じでしたが続編があるのでしょうか?
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