メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

アニー

2015年01月31日 | 映画
アニー を観た。

ニュー ヨーク、マンハッタン。
携帯電話会社のCEOでNY市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックス)は選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女 を偶然助ける。
その少女の名前はアニー。
4歳の頃、レストランに置き去りにされ、今は、横暴なハニガン(キャメロン・ディアス)が営む 施設で暮らしている。
10歳になるアニーは、毎週金曜日の夜、そのレストランの前で迎えにくるはずのない両親を待ち続けていた。
スタックスはそんなアニー の境遇を選挙戦に利用しよう考え、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで一緒に暮らし始める。
アニーも自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかも知れないと考え、スタックスの選挙戦を利用し、協力するが、次第にふたりの心に絆がめばえていき・・・。

って話。


ブロードウェイの超有名ミュージカルの映画版です。
ウィル・グラック監督です。

名前は知ってましたが内容は全然知らなかったです。
こういう物語なんですね。

なかなか不幸な生い立ち、現状のアニーだけど、
どこまでもポジティブでその健気さにみんなが心打たれると言う設定ですね。
それは利益主義な市長候補の心さえ動かして。

自分の経験からか、こういう血のつながりのない大人と子どもの物語には弱いですね。
子供好きとしてはこういう健気な子どもたちが活き活きと躍動する物語は見やすいです。

音楽はどれも陽気でキャッチーで非常に入りやすいです。

ジェイミー・フォックスは歌唱力含め、演技含めかなり素晴らしかったと思います。

予想外にキャメロン・ディアスは噛ませ犬なせこい女でボケキャラでした。
一方、ローズ・バーンは良い役で素敵でした。
かなりいい感じの華やかさ、ハッピーさを演出していました。

子供から大人まで楽しめる誰もが幸せになれるような映画だと思います。

ミュージカル作品としてもハードル低めで、
ミュージカルの好き嫌い抜きにして誰でも楽しめると思います。

キャメロン・ディアスがタモさんばりに、
ミュージカルの不自然さを訴える自虐的コメディなどあり、
コメディ要素はそこそこの品質だったと思います。

トゥモロー♪トゥモロー♪ってこんな場面でもう歌ってしまうんだーって発見がありました。
深みは無いですが楽しめる良作でした。


そんなわけで7点です。


掃除しだすと歌い踊るよね、ブロードウェイ。

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