Little DJ ~小さな恋の物語 を観た。
白血病の少年が病院内でDJを始めるヒューマンドラマです。
(お話)
ラジオ大好きな野球少年高野太郎(神木隆之介)はある日試合で鼻血を出して倒れる。
母の妹西村かなえ(村川絵梨)が看護師をしている病院に連れていかれ担当医の高崎太郎(佐藤重幸)に白血病と診断される。
ショックを受け悲しむ母の高野ひろ子(西田尚美)、いい加減な診断するなと医者に怒りをぶつける父の高野正彦(石黒賢)。
太郎は再び出血し入院する。
同室には優しいおじさんの結城道夫(光石研)、
怖くて無愛想なおじさんの中村捨次(松重豊)、
一切誰ともコミュニケーションを取らない曽我タエ(森康子)が居た。
太郎は大先生と呼ばれる高崎雄二(原田芳雄)の部屋で院内放送の機械を見せてもらい喜び興奮する。
そして憧れのDJをやらせてもらうことになる。
毎日放送を録音し、お昼時太郎の放送が流れ太郎の好きな音楽を流し病院の名物となる。
先生や看護師をゲストを呼んだりして。
結城さんは喜んで太郎にリクエストしたりする。
中村さんはうるさがって聞かない。
曽我さんは無反応。
ある日結城さんは退院したと聞かされるが不良っぽい息子に死んだと聞かされショックを受ける。
そして結城さんの息子はかつて父に反抗したことを後悔していた。
太郎も父親に秘密のノートを見られ父と険悪になっていたので仲直りを薦められる。
そして病室に交通事故に遭った新しい患者の海乃たまき(福田麻由子)が入室してくる。
太郎は一目惚れし、たまきは社交的で明るくて二人は仲良しになる。
しかし太郎の病状は徐々に悪化する。
(評価)
何といいますか、典型的なパターンのヤーツです。
幼いバージョンの純愛モノといいましょうか。
セカチュウの残党的な映画の典型って感じがしました。
岩井俊二に師事して監督になった永田琴監督の作品なので行定勲監督とも映像の雰囲気が近いものがあるかもしれません。
こう考えると岩井俊二の影響を受けてる(と僕が勝手に思い込んでいるだけかもしれませんが、本人にそのつもりは無いかもしれませんが)監督や作品は非常に多く感じます。
僕は沢山日本映画を観ますが、ああ岩井俊二リスペクトだな・・・とか思っちゃいます。
まぁ岩井俊二はあまりに急激に映像表現のステップを飛び越えた人だと思うのでみんな影響は受けてしまうでしょう。
特に若者もジーンとさせる日本的な映像をお洒落さも感じさせるように表現するので。
映画は取り立ててピックアップする要素はありませんが、感動出来ない人が観ると、少々泣かそう泣かそう色が強いです。
神木隆之介君は透明感があっていいですけど。
大人になったたまき役で広末涼子は出番少ないのに泣く演技とかしてて。
絡んでない神木隆之介君の死を思い出して泣くとか、女優さんって凄いなぁとしみじみ思いました。
そんなわけで4点です。
永田琴監督ですと渋谷区円山町って映画は結構好きでした。
(ネタバレ)
太郎とたまきはどんどん仲良くなる。
一方母親は白血病をALLと表現することを聞いて、秘密のノートに書いてあった謎のALLという文字を思い出す。
太郎が自分自身で死ぬことを知っていると理解する。
たまきは無事退院するが頻繁にお見舞いに来る。
太郎はたまきにラブレターを書くが渡せない。
もう死期が近い事を知った太郎は母親の目を盗んでたまきとデートに出かける。
楽しい幸せな時間を過ごすが、倒れ救急車で運ばれる。
母親は怒りでたまきをビンタする。
父親は太郎がたまきに渡そうとしてた手紙を見つけて読む。
そこにはもう完全に自分の死を覚悟して、僕の事を忘れないで下さいと綴った悲痛なメッセージがあった。
DJが出来なくなった太郎は悲しむ。
密かに曽我さんも太郎の放送が無くなった事を悲しんでいた。
そんな太郎に父親は病室で録音できるレコーダーをプレゼントする。
太郎は最後の放送を録音する。
そしてその夜に死んでしまう。
おとなになったたまき(広末涼子)はラジオ局でプロデューサーをしていた。
久々に訪れた太郎の実家の太郎の部屋で太郎が死の直前に書いた当時の人気番組へのリクエストハガキを見つける。
それを実現するために小林克也に頼んで当時の番組を復活させ太郎のリクエストハガキを読んでもらい、リクエスト曲をかける。
白血病の少年が病院内でDJを始めるヒューマンドラマです。
(お話)
ラジオ大好きな野球少年高野太郎(神木隆之介)はある日試合で鼻血を出して倒れる。
母の妹西村かなえ(村川絵梨)が看護師をしている病院に連れていかれ担当医の高崎太郎(佐藤重幸)に白血病と診断される。
ショックを受け悲しむ母の高野ひろ子(西田尚美)、いい加減な診断するなと医者に怒りをぶつける父の高野正彦(石黒賢)。
太郎は再び出血し入院する。
同室には優しいおじさんの結城道夫(光石研)、
怖くて無愛想なおじさんの中村捨次(松重豊)、
一切誰ともコミュニケーションを取らない曽我タエ(森康子)が居た。
太郎は大先生と呼ばれる高崎雄二(原田芳雄)の部屋で院内放送の機械を見せてもらい喜び興奮する。
そして憧れのDJをやらせてもらうことになる。
毎日放送を録音し、お昼時太郎の放送が流れ太郎の好きな音楽を流し病院の名物となる。
先生や看護師をゲストを呼んだりして。
結城さんは喜んで太郎にリクエストしたりする。
中村さんはうるさがって聞かない。
曽我さんは無反応。
ある日結城さんは退院したと聞かされるが不良っぽい息子に死んだと聞かされショックを受ける。
そして結城さんの息子はかつて父に反抗したことを後悔していた。
太郎も父親に秘密のノートを見られ父と険悪になっていたので仲直りを薦められる。
そして病室に交通事故に遭った新しい患者の海乃たまき(福田麻由子)が入室してくる。
太郎は一目惚れし、たまきは社交的で明るくて二人は仲良しになる。
しかし太郎の病状は徐々に悪化する。
(評価)
何といいますか、典型的なパターンのヤーツです。
幼いバージョンの純愛モノといいましょうか。
セカチュウの残党的な映画の典型って感じがしました。
岩井俊二に師事して監督になった永田琴監督の作品なので行定勲監督とも映像の雰囲気が近いものがあるかもしれません。
こう考えると岩井俊二の影響を受けてる(と僕が勝手に思い込んでいるだけかもしれませんが、本人にそのつもりは無いかもしれませんが)監督や作品は非常に多く感じます。
僕は沢山日本映画を観ますが、ああ岩井俊二リスペクトだな・・・とか思っちゃいます。
まぁ岩井俊二はあまりに急激に映像表現のステップを飛び越えた人だと思うのでみんな影響は受けてしまうでしょう。
特に若者もジーンとさせる日本的な映像をお洒落さも感じさせるように表現するので。
映画は取り立ててピックアップする要素はありませんが、感動出来ない人が観ると、少々泣かそう泣かそう色が強いです。
神木隆之介君は透明感があっていいですけど。
大人になったたまき役で広末涼子は出番少ないのに泣く演技とかしてて。
絡んでない神木隆之介君の死を思い出して泣くとか、女優さんって凄いなぁとしみじみ思いました。
そんなわけで4点です。
永田琴監督ですと渋谷区円山町って映画は結構好きでした。
(ネタバレ)
太郎とたまきはどんどん仲良くなる。
一方母親は白血病をALLと表現することを聞いて、秘密のノートに書いてあった謎のALLという文字を思い出す。
太郎が自分自身で死ぬことを知っていると理解する。
たまきは無事退院するが頻繁にお見舞いに来る。
太郎はたまきにラブレターを書くが渡せない。
もう死期が近い事を知った太郎は母親の目を盗んでたまきとデートに出かける。
楽しい幸せな時間を過ごすが、倒れ救急車で運ばれる。
母親は怒りでたまきをビンタする。
父親は太郎がたまきに渡そうとしてた手紙を見つけて読む。
そこにはもう完全に自分の死を覚悟して、僕の事を忘れないで下さいと綴った悲痛なメッセージがあった。
DJが出来なくなった太郎は悲しむ。
密かに曽我さんも太郎の放送が無くなった事を悲しんでいた。
そんな太郎に父親は病室で録音できるレコーダーをプレゼントする。
太郎は最後の放送を録音する。
そしてその夜に死んでしまう。
おとなになったたまき(広末涼子)はラジオ局でプロデューサーをしていた。
久々に訪れた太郎の実家の太郎の部屋で太郎が死の直前に書いた当時の人気番組へのリクエストハガキを見つける。
それを実現するために小林克也に頼んで当時の番組を復活させ太郎のリクエストハガキを読んでもらい、リクエスト曲をかける。
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