メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

新少林寺/SHAOLIN

2011年11月26日 | 映画
新少林寺/SHAOLIN を観た。


非道の限りを尽くしたコウケツ(アンディ・ラウ)は義兄弟さえ信用せず暗殺する。
その際腹心として育ててきたソウバン(ニコラス・ツェー)に裏切られ家族や城や全てを失う。

料理係のゴドウ(ジャッキー・チェン)の手伝いとして少林寺に身を寄せ過去の罪の償いをする。

大師兄のジョウノウ(ウー・ジン)に武術を教わり、優れた僧侶となっていく。

そしてコウケツ以上に非道な行いを繰り返すソウバンの襲撃に備える。


ってお話。


これは面白い映画でした。

子供時代ジャッキー・チェンで育った我々世代には結構たまらない映画です。

ジャッキー・チェンは存在感ある脇役として参加してますが、ボーナストラック的にコミカルなアクションシーンを披露してます。
序盤の1時間位は出てないですが、満を持してって感じで出てくるのが素晴らしかったです。

やっぱりたまらないですね。

アンディ・ラウは悪から善に変わる非常に壮大な役でしたが見事に演じてました。

適役のニコラス・ツェーはかなりのイケメンでした。
漫画の悪役のようで素晴らしかったです。

奥ゆかしいシーンは非常に綺麗な映像で魅せ、
アクションシーンは迫力満点で魅せ、
人間ドラマもちゃんと描いている。
残虐なシーンもありますが、コレはR指定無しでもいいと思いました。

心を鍛える仏教の道を重厚に描いていて自分も学ばなければ、と思いました。

最終的に戦いは相手を打ちのめす為ではなく、相手を改心させるために戦います。

普通だとサブイながれですが内容が内容なだけに結構重みがありました。


そんはわけで8点です。


近年中国は悪い言われ方することが多いですが、
本来はこうした素晴らしい歴史と文化を持った国なんだと改めて思いました。

文字も含め、こういう文化が日本を作ったのですからね。
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