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ライアーゲーム -再生-

2012年03月29日 | 映画
ライアーゲーム -再生- を観た。


漫画原作でドラマになって映画の2作目ですかね?
ドラマをチラッと観ていた程度であまり知識無いです。

普通の女の子篠宮優(多部未華子)の元にライアーゲームの招待状が届く。
参加すれば1億円貰え、辞退すれば1億円払わなければならない。
困った篠宮は大学の心理学の教授の秋山深一(松田翔太)に助けを求める。
そうして広い敷地の廃墟に集められた人間に与えられたゲームは椅子取りゲーム。
ライバルの桐生ノブテル(新井浩文)、張本タカシ(船越英一郎)らと、
複雑なルールの中、ハイレベルな心理合戦を繰り広げる。
誰かと協力しないと勝てないが、騙し、裏切りが横行する。


って話。


観るつもりなかったのですが、思ったよりヒットしてるので観に行ってみました。

演出はテレビドラマレベルというか、映画って空気感を感じさせてくれないレベルでした。
しかしストーリーがかなり巧妙で見事で、かなりハイレベルな騙し合いでした。
種明かしの見せ方も上手くて興奮しました。

ターンの度に天才過ぎる秋山は見事な作戦で不利な状況を出し抜く。
チームを国と呼び、3つに分かれて三つ巴な戦いが繰り広げられますが、
ライバル国の桐生、張本もなかなか賢くて面白かったです。

松田翔太の役がカッコ良すぎるぜ!って役ですね。
かなりクールに痛快なキャラでした。

新井浩文は悪役、ヤラレ役が多いですが、演技が上手くて大好きです。
たまには正義側の役をやって欲しいですね。

チョイ役ですが結構好きな野波麻帆も出てました。
何かチャラいバカ女な役で残念でした。

しかし予想以上に良く出来たお話だったので原作を読みたくなりました。
どれもコレも見事に納得させてくれる種明かしでした。


そんなわけで7点。


コレをきっかけに過去の作品を観てみてもいいかも知れないですね。

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