メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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殺人鬼フジコの衝動

2012年04月04日 | 
殺人鬼フジコの衝動 を読んだ。


連続殺人鬼の藤子。
どうしてそんな殺人鬼になったのか、というお話。

かなり衝撃的な本でした。
こんな嫌な気持ちにさせられる小説がかつてあったでしょうか?

過酷な環境の幼少期、計算高く陰湿な藤子の心理描写。
繊細で不思議と共感できることもあったのでそれもなんか嫌でした。

見事に堕ちていく人生、どうして悪い方悪い方を選択するのか?と歯がゆくイライラする展開ばかり。

とにかく忘れられない小説でした。


7点

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