僕は気ぃ使いー

先日ね、ショッピングモールの長いエスカレーターに乗ってたわけさ。

もう閉店間近で空いてる時間帯だったのだが、
僕の少し前に高校生カップルが居たわけさ。

その高校生カップルのいちゃつき方に嫌な予感がしてたんだが、
男の子の方がちょいちょい抱きつきながら顔を女の子の方に近づけてるわけさ。

まあ予想通り、まもなくチューが始まってしまいましたわ。

僕は
・・・おいおい、盛りのついた男女はエスカレーターに乗ってはいけない条例をつくれよ・・・
なんて思いながら堂々とカップルを見ていました。

二人とも異様に顔を近づけているので僕がガン見してても、
気づかない、あなただけしかみえない状態なわけさ。

そんな僕にとって深刻な問題は、
僕の少し後ろにはちびっ子二人組がはしゃいでるわけさ。

流石に教育上あまり良くないなって思って、
僕は必死にちびっ子とカップルの間に入ったわけさ。

あたかも皆既日食状態ですわな。

恐らく防ぎきれずに金環日食になっていただろうけど。

全く血気盛んな男女には困ったものですね。


そんなけしからんカップルに僕が抱いていた感情だって？

そんなものは決まってるじゃないか、

「羨ましくて死にそう」

です。