TOKYO TRIBE を観た。
近い未来の “トーキョー”には様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、
街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。
トライブ間の暴動・乱闘は日々繰り広げられるも、互いの力関係は拮抗し絶妙なバランスで保たれていた。
しかし、ある事件をきっかけに、その均衡はもろくも崩れ去る。
「ブクロWU-RONZ」のヘッドに君臨する<メラ>と「ムサシノSARU」に所属する<海(カイ)>。
二人を取り巻く”トーキョー”中のトライブを巻き込んだ、
激しく壮絶な一大バトルが今始まろうとしている――。
って話。
僕の大好きな井上三太の漫画を僕の大好きな園子温が映画化。
それは面白いにきまっているだろうが、
園子温がこういうザ・若者文化を描くってどうしちゃったの??とか思ったけど・・・まーまたもや凄い映画でした!
地獄でなぜ悪い、は日本映画史に残る超名画でしたが、
アレを作ってしまったクリエイターは次にどんな作品を作ればいいのか?
と苦悩しそうなものですが、見事すぎる回答でした。
前作と全然違うスタイルの映画でまた凄い映画作るんですね。
スケール感が相当凄くてただただ驚きました。
壮大なヒップホップでのミュージカルです。
こんな映画を思いつくのが凄いですね。
こういう映画作ってくれる日本人監督が居るとハリウッドに全然負ける気しないし、
全然媚びる必要性も感じないですね。
誰が主役かもよくわからない凄いキャスティングのセンスと量でした。
本物のラッパー沢山キャスティングしてて、
演技力はよくわからないですがラップミュージカルだから問題なかったです。
そして清野菜名、素晴らしかったです!
若いのに可愛いしオーラ凄いしまあためらいなくエロやらされてました。
しかもアクションも吹き替えなしでやってるそうで。
満島ひかりといいこの辺の発掘能力も園子温恐るべし!です。
間違いなく今後売れてくでしょう。
鈴木亮平は最近売れてますがなかなかの役者力、相当素晴らしかったです。
あえて言うならこの人が主役っぽいです、しかも悪役なんです。
池袋ウエストゲートパークを彷彿とさせる物語ですが、
佐藤隆太とか窪塚洋介がそれをさらに助長します。
窪塚洋介はあの時とほぼ同じ感じのキャラでした。
こういうのやらせると窪塚洋介半端ない存在感と演技力です。
竹内力、でんでん、多くのラッパーたちと書くことが多すぎますが。
いろんな役者の一番力を発揮できる演出をしてることは確かでした。
素晴らしすぎる演出でした。
今年流行ったクイーン的な雪な某ミュージカルアニメをボロクソ言って「こっちが本物のミュージカルだ!」と監督言ってましたが、
その通りでした。
エネルギーと熱量が違い過ぎました。(比較するものじゃ無いと思いますが)
そんなわけで9点です。
園子温は一体何処まで行ってしまうのでしょう?
僕の中じゃ狂ったようなアウトロー監督で、
絶対に歴史の表舞台に出てこない人だと思ったのに、出てこれるわけないと思ったのに。
完全に時代が彼に付いてきてしまいましたね。
凄い人生だと思います。
近い未来の “トーキョー”には様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、
街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。
トライブ間の暴動・乱闘は日々繰り広げられるも、互いの力関係は拮抗し絶妙なバランスで保たれていた。
しかし、ある事件をきっかけに、その均衡はもろくも崩れ去る。
「ブクロWU-RONZ」のヘッドに君臨する<メラ>と「ムサシノSARU」に所属する<海(カイ)>。
二人を取り巻く”トーキョー”中のトライブを巻き込んだ、
激しく壮絶な一大バトルが今始まろうとしている――。
って話。
僕の大好きな井上三太の漫画を僕の大好きな園子温が映画化。
それは面白いにきまっているだろうが、
園子温がこういうザ・若者文化を描くってどうしちゃったの??とか思ったけど・・・まーまたもや凄い映画でした!
地獄でなぜ悪い、は日本映画史に残る超名画でしたが、
アレを作ってしまったクリエイターは次にどんな作品を作ればいいのか?
と苦悩しそうなものですが、見事すぎる回答でした。
前作と全然違うスタイルの映画でまた凄い映画作るんですね。
スケール感が相当凄くてただただ驚きました。
壮大なヒップホップでのミュージカルです。
こんな映画を思いつくのが凄いですね。
こういう映画作ってくれる日本人監督が居るとハリウッドに全然負ける気しないし、
全然媚びる必要性も感じないですね。
誰が主役かもよくわからない凄いキャスティングのセンスと量でした。
本物のラッパー沢山キャスティングしてて、
演技力はよくわからないですがラップミュージカルだから問題なかったです。
そして清野菜名、素晴らしかったです!
若いのに可愛いしオーラ凄いしまあためらいなくエロやらされてました。
しかもアクションも吹き替えなしでやってるそうで。
満島ひかりといいこの辺の発掘能力も園子温恐るべし!です。
間違いなく今後売れてくでしょう。
鈴木亮平は最近売れてますがなかなかの役者力、相当素晴らしかったです。
あえて言うならこの人が主役っぽいです、しかも悪役なんです。
池袋ウエストゲートパークを彷彿とさせる物語ですが、
佐藤隆太とか窪塚洋介がそれをさらに助長します。
窪塚洋介はあの時とほぼ同じ感じのキャラでした。
こういうのやらせると窪塚洋介半端ない存在感と演技力です。
竹内力、でんでん、多くのラッパーたちと書くことが多すぎますが。
いろんな役者の一番力を発揮できる演出をしてることは確かでした。
素晴らしすぎる演出でした。
今年流行ったクイーン的な雪な某ミュージカルアニメをボロクソ言って「こっちが本物のミュージカルだ!」と監督言ってましたが、
その通りでした。
エネルギーと熱量が違い過ぎました。(比較するものじゃ無いと思いますが)
そんなわけで9点です。
園子温は一体何処まで行ってしまうのでしょう?
僕の中じゃ狂ったようなアウトロー監督で、
絶対に歴史の表舞台に出てこない人だと思ったのに、出てこれるわけないと思ったのに。
完全に時代が彼に付いてきてしまいましたね。
凄い人生だと思います。